種物語
2008/01/27 (日)

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気温は低いが天候は良かった日曜。
朝からやる気満マンで畑に行くが、凍り付いた土に呆然。

今日こそ桜島大根モドキを収穫し、送ってしまいたい。
来る人来る人に桜島大根が交配してこんな大根になったのだと説明するのは、もう面倒。
早く溶けないかとしばらく待ってみるが、また一人妙な人が遠くから近づいて来そうな気配。
仕方なく、土が溶けるまでは待つ事に。

家に戻っても庭はカチンコチン、鉢植えの世話もそれほど無く、スゴスゴと家の中へ。

畑仕事が出来ず、他にすることもない、予定より早いが送る種の準備をする。
先々週、使いそうに無いもの、古い物は整理した筈だが、見直すとまだ随分入らなさそうな物が残っていることが解かる。
我ながら自分のケチっぽさに少々呆れる。

数年前までの我が家の種箱は、ほとんどが購入種。ところが最近は頂き物や自家採種の種が増え、9割以上はその類。
その中で、毎年真面目に買っている種は、枝豆に玉葱くらいなもの。

その玉葱も今年は種を採ろうというのだから、オタク冥利に尽きる。

買ってから2〜3年使うものもあれば、買った年に数粒使って、新しく種を取る。買ったものは使わずに、なぜかそのまま仕舞い込むことが多い。
カボチャを代表とするウリ科の野菜は殆どこのケースに当たるような気がする。

キュウリなど、夏すずみとシャキットの種を3年前に取って以来、毎年更新。
今年食べたキュウリの種類は?と聞かれても、どんな素性になっているのか、まったく解からず。

ウリ類、トウガラシ類、トウモロコシ、豆類、芋類、ネギ、そしてトマトまで。
ほうれん草や菜っ葉類の比較的値段も安いのを省き、自家採種が主流となった、うちの菜園。

自分で採った種が発芽し、大きくなって実をつける。
そして熟した頃、収穫する。

また一味違った楽しみといえる。


画像左:大根発芽(見えないやん(><))
画像中:桜島大根交配種(可愛い^^)

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家庭菜園してます。
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