極細苗定植
2007/12/20 (木)

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それは全く無意識の行動だった。
どこに有ったのだろう、いつ手にしたのだろう、思い出すことも出来ない。

左の指先に長く白いものが見える。右からは揺れながら、どこからともなく近づいて来る、明かるく光る炎のような物体。
すぅーー、ふぅ〜〜〜。
紫煙は見えなかった、あの独特の匂いも苦みばしった味もしなかった。

あっ、せっかく我慢したのに、吸ったら今までの苦労が・・・・。
まだ深夜とも言える3時半、悪夢に目を覚ます。

変な夢見たなーまったく。
それにしてもライターで火をつけたのは誰やねん、ムカツク。

朝の3時半に見た夢が悪く、それ以後も全く寝付けず。
この感じは、昔よく聞いた寝られない年寄りの話に限りなく近い状態。

といって、どうする事も出来ず、日記ネタを考えることに。

第一畑のある部分に妙な効果があることを昨年、発見する。
苗床に残った極細玉葱苗が捨てきれなかった一昨年。植えて活着すれば、どれもが立派な玉葱になると信じて疑わなかった頃の話。

苗床に残った極細苗を、そのある部分を含め数十本程植付けてみた。
春になり初夏に差し掛かった頃、その部分に植えた苗は、どう見ても他と遜色ない玉葱に育った。
それ以外の場所に植え付けた物は、一応玉葱の形はしていても別物のような大きさで収穫にも値しない代物。

そして昨年、印象が強く残っていた、その場所にあえて極細苗を20本ほど植付けてみる。
昨年は豊作ということも幸いしたのか、一昨年とほぼ変わらぬ出来の玉葱を収穫。

そして今年、早くからそこに植えるべく作付け計画をし、前作はお遊びのコールラビ。
満を持して極細苗の植付けを予定していたが、菜園主特有の思いつき病が出、種採り用の玉葱を植え付けてしまう。

畝の長さ4m強のその場所で、もっとも効果があるのは中央よりの1.5m程度。今更、種取り用の玉葱を抜く事も出来ず、2mほどずらして植付けることに。

この場所と他の場所の相違点を探ると、北風が当たらない、日当たりはほぼ終日望める、畑の一番高い場所に当たり水はけが良い、山土の割合が多い。
どうやらこの4点が、他の場所と違う点ではないかと推測される。

コールラビ収穫後の耕しも無し、石灰も肥料もなし、ビリビリに破れたマルチも敷きっぱなし。
品種もパワー、千紅一番、知多早生3号、ソニックの混在。

今年は厳冬予想。
この時期にして苗の太さが2mmにも満たないという成長不良苗が2列36本。

これで来春、それなりの玉葱が取れれば、玉神の場所と命名しよう。


画像左:定植した極細玉葱苗
画像中:種取り玉葱
画像右:不明花苗4種

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家庭菜園してます。
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