今年一番の勉強
2007/12/11 (火)

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シトシトと降る細かい雨。もう少し気温が低かったら初雪となったのだろうか。
出勤前、鉢植えに水遣りをと思い一旦はジョウロを手にするが予報を思い出し雲行きを見てジョウロを置く。

会社に着く頃降り出した雨に大正解だったと、小さくガッツポーズ。
反面、干したままで何週も鞘割ができてない大豆が気に掛かる。

クルクルと渦を巻き割れた鞘。
落ちた大豆をスズメや鳩が、ついばんでいる姿は、もう何週も前から見ている。
菜園主に見放された不憫な大豆は、まだ30本以上がフェンスに干されたままの状態。

鞘割をしなくてはと思うが、とにかく時間がない。

不憫といえば第三畑のタケノコ芋も、冬越しの準備が出来ていない。
霜に当たり黒く萎んで枯れてしまったヤツ頭、里芋、エビ芋に比較し、黒ずんではいるが元気な青い葉もあり、芋茎すら切り落としてない。

おーおめんどこのジイモ元気じゃなー。
いえ、これはタケノコ芋です。
なんじゃージイモじゃねぇーんけぇー。
うーーーんと、ちょっと種類が違うんです。
ほーじゃわな、ちょっとじゃわな、おんなじ葉っぱしとって、ちがうっちゅうことはねーうぇ。
ええ、葉っぱは一緒みたいですから。
んで、なんじゃった、その芋はうめぇーけぇー、どうやってくぅーじゃ。

今年の春、近所では見ない珍しい芋だと期待を持って植えた、タケノコ芋。
どんな感じで育って、どんな感じで出来るのだろう、収穫は、そして味は?

今年、偶然にも3種類の野菜で大いに勉強になった。
趣味の家庭菜園として珍しい野菜を作ることは楽しみの一つ。

変わってるね、珍しいね。
その一言だけを自己満足として、その枠を越えてはいけない。

食べてみます、どうです。
この一言が、不幸の始まりなのである。

見かけない珍しい野菜、それは誰もが作れないのではなく、作らない野菜だったのだ。
収穫も多く、美味しいものなら、誰もが作って当然の野菜。

どうしょうもないよこれ、こんな物よぉー送ったね。
そうやね、不味いね。
送られた方も気の毒やわ、自分で食べてからにしたほうが良いじゃない。
はい、これからそうします。

コールラビ、タケノコ芋、菊芋。

自己満足の枠を越え、送りつけてしまった皆様。
ごめんなさい。


画像左:イオナ(黄色い蕾だよ〜^^)
画像中:ワールド(次々に咲き始めました)

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家庭菜園してます。
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