2007/12/10 (月)
薄日ながら陽射しもあり穏やかな午前中から一転して冬雲に覆われ北風が吹き、寒い午後となった土曜。 朝8時過ぎから畑仕事を開始する。
ポット苗のエンドウとソラマメを定植し、冬越し用のトンネル支柱をして補強用の竹を通す。 発芽しなければポット苗の分割をしようかと思っていた直播のエンドウ4ヶ所からも小さいながら芽が出始め、一安心。 株間25cmで11株、鳥除けと発芽したての若芽保護用に寒冷紗を被せる。
ソラマメ16株中、芽の出方が悪い2株はポット苗のままハウスモドキの中で、もう少し育苗。 病気かと思われた一株も、正常な葉に戻り取り越し苦労だったようだ。 株間はケチケチ菜園には珍しい45cmと若干広め。
トンネル支柱の頂点に通した竹はドカ雪対策には無くてはならない物。 この数年、この竹のお陰で積雪被害はゼロの我が菜園。 この方法は、どこの畑でもお目に掛かったことは無く、うちだけの方法。
気温も上がり始めた午前10時近く、ユリ根の植付けを始める為に第三畑へ移動。
気になっていた小麦畝に小さな芽が出て、発芽しだした模様。もう少し詰めて播いた筈が、疎らの発芽が気に掛かる。 霜も降り初め気温も低い日が続き、まだこんなに小さな芽で大丈夫かと一抹の不安は隠せない。
ユリ根は当初、砂地の第二畑の中央に植付けを予定していたが、無鉄砲ユリ根の会で唯一経験がある、日記作者の方から植付けのノウハウを教えて頂き、第三畑に変更。
少量の苦土石灰に半熟の雑草堆肥、牛糞堆肥、鶏糞堆肥を鋤きこみ畝を作る。 水はけと、時間が経てば土が落ち着き、かなり沈んでしまうことも考え、畝はやや高め。
木子3個、根付きユリ根4株、根無しユリ根15株、燐片4個を2m*0.6mの畝に2列植え。 当初、鱗片では無理と判断し予定してなかったが、ユリ根の分割時、幾つかの鱗片が取れてしまい、大きい物だけを植え付けることに。
ユリ根の実物が届いてから、約1週間あまり。 どう分割しようか、どう植えようかと毎晩眺めつづけ、この鱗片から根が出て芽が出てくるとは到底思えないと結論を出す。 芸術的に言えばイメージが湧かないとでも、いうのだろうか。
全てを10cm程の深さに植え付け、藁で保温。誤って踏み入れないよう周囲に支柱を立て、風で藁が飛ばされないよう支柱からヒモを出し抑える。 芽が出て大きく伸びて来てから土寄せ予定。
ミョウガ、ユリ根、アスパラ。 偶然にも第三畑に集約した2年越しの楽しみ。
来年からは第三畑が忙しくなりそうな気配がする。
画像左:小麦発芽(まばら、小さい、大丈夫かな〜(><))
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