2007/12/04 (火)
・・・朝、雨。
ソラマメとエンドウの植付け予定をしていた土日。このところの寒さのせいか予定より大きくならず、1週ジャンプすることに。
少々時間が出来た午前中、土曜の夜遅くに届いた花苗、プリムラマラコイデスを鉢に植え替え。 パンジービオラ専用培養土に赤だま土、腐葉土、自家製藁堆肥を混ぜ合わせ、有機肥料を一掴み。 4本の苗を3鉢に移植する。
クリローは大きな鉢に入れられ苗も大きく、そのまま。
冬越し用に作ったハウスモドキに入っていたソラマメとエンドウを外に掘り出し、プリとクリをその中へ。 来週から寒くなるとの予報だが、ここに入れておけば安心出来る。
午後、今年初めての忘年会に出かける。 長年通っている居酒屋の忘年会、午後1時から開始とのこと。
飲酒運転が厳しく車は無理、自転車で出かけることに。 暖かな陽射しがある木曽川の堤防は家族連れ、カップルなどが散策し、いつにない賑わいを見せる。
まだ枯れきってない青い芝と真赤に染まった紅葉が鮮やかなコントラストを描く。 漕ぐ自転車のスピードに合わせブルーグレーのマフラーがゆるやかに揺れる。 車での移動が多く、マフラーを巻いたのは何年ぶりのことだろか、暖かさが沁みる。
午後1時前から始った忘年会、少し延長して3時半終了。そのまま居酒屋へ移動し2次会。 自転車で来た1名の変人を残し直行する送迎バスを横目で見ながら、また自転車を漕ぐ。
木曽川に掛かる橋の上、たなびくマフラーに月光仮面にでもなったかのような良い気分。
居酒屋に着いた頃には程好く酔いも覚め、また飲み直し。 カラオケ大会と化した居酒屋も、気がつけば午後7時前。明るかった外も暗闇に変わり、急いで帰宅することに。
来た時と同じ道、楽しかった会も終わり自転車の速度も自然と早くなる。
ガードレールで区分された交通量の多い道は酔った頭にはかなりの緊張が必要となる。 大きな桜の木がせり出し狭くなった場所、バス停の標識。 行きにも有ったはずの物が、こんなにも障害と思えるのは、不思議な現象といえる。
ふぅ〜ここまでくれば、もう大丈夫。 車通りからハズレ、ガードレールもない一方通行の堤防。
障害もなければ車も通らない、人通りも無い道。 これなら少々スピードを出しても・・・。
あれ?あれ?あれーー。 道路の中央を走るつもりが左左へと進む自転車。
もうダメ、これ以上行ったら落ちる。 ブレーキと共に左足を下ろすが、主の思惑とは違い既に堤防の斜面。
ガシャン、ゴロンゴロン、ゴロゴロゴロゴロ・・・。 自転車と共に倒れ、なす術もなく引力に任せ転がり落ちるのみ。
桜の大木に当たったら背骨が折れてしまうのだろうか、大きな石でもあって頭に当たったら意識を失って、そのまま。 人通りの無い場所が逆に命取りになってしまうのか・・・。
回転しながら思い浮かぶのは、夜露に濡れ倒れた自分の姿。
ゴロゴロ、ゴロン〜ゴロン〜ゴ・ロ・ン。 堤防の中腹を過ぎた辺りで止まる。
痛いとこは?ない。立てれる、歩ける、大丈夫そう。 携帯もあるし財布もある、マフラーも大丈夫。
堤防の上で倒れている自転車を起こし、何事も無かったかのようにまた漕ぎ出す自転車。 今度はゆっくりと慎重に、道の真ん中を。
虫はいないし柔かいし、こういうの作らなかんわー。 あ、これ送って貰ったヤツなの・・。ホントやね柔らかいし上手いね。 うちのなんか、かったいだけやし虫はおるし。
酔って自転車でこけたとは口が裂けても言えない。
ホントに良かった。 怪我も無く、無事に帰り着き、こんなに美味しいキャベツが食べられたのだから。
画像左:定植したプリムラマラコイデス(舌噛みそう(××)) 画像中:次のムーラン(水滴が可愛い^^) 画像右:知多早生3号(年内はこれ以上、大きくならないで(><))
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