2007/11/27 (火)
金土日の3連休で今年の畑仕事の大部分が終了した。
ナス、ピーマン、トウガラシ類の撤収、エンドウ、ソラマメの定植畝作り。 南部小麦播き、浸し豆の皮むき。 霜で枯れだした里芋、エビ芋、ヤツ頭の芋茎を切り詰め土を盛り雑草マルチ。 白菜の外葉をまるめ寒さ対策に、枯れた菊芋の枝整理。 玉葱第二ドームの成長が悪い苗の植付けなど、予想を上回る充実した作業ができ大満足。
おーやっちょるなー。 ええ、霜が降りだしたんで早くしないと。 ほぉーやな、やることやっとかんとかんうぇー。 これ珍しいでしょう、ひとつどうです? なんじゃーこのまんるいもんわ。 コールラビって言って、カブとキャベツの合いの子らしいですよ。 変わったもん、作っちょるじゃなー。
残り少なくなったコールラビを畑のオジサンに2個ほど押し付け。 かなり硬くなってしまってると思うが、皮を厚めに剥いてと一応、断りを入れる。
帰り際には生姜と間違えた菊芋も貰って頂けることになり、片付ける場所も無く大助かり。 どうやって食べるのかと、しつこく聞かれるが知らぬことには答えられるはずもなく、笑って誤魔化す。
畑仕事にも少々飽きが来て、懸案だった野沢菜着けに取り掛かる。 葉は虫食いが多く、とても人様に差し上げられる葉物野菜ではない。 かといってこのまま捨て置くのも可哀想、少しくらいは漬けてやりたい。
赤カブのような部分は水菜と同じく食べられないと畑のオジサンから聞き、惜しまれるが捨てる事に。 入念に洗った後、日向に置き乾燥させて樽の準備。
白菜なら3個は充分に漬けられる樽の大きさで野沢菜10株はいけると思われたが、収穫してみると5株でも危なそうな量。
おー。 あっ、はい。 さっき、貰ったヤツなんじゃったなー。 えっ?どっちです? どっちもじゃうぇー。 コールラビと菊芋です。 あかんうぇーせぇーきんボケてまって、覚えれんじゃわ。 じゃーここに書きますわ。 おーわりーな、嫁さんが聞いてこな料理できんっちゅうでな。
野菜の名前を聞いて料理をするとは、ここのお嫁さん中々の人なのだろう。 ネットで検索?それともレシピ本? 目の前にいるオジサンを見ていては想像すら出来ない。
こりゃーなんじゃなー。 野沢菜です、漬けようかと思って。 ほりゃーええがや。 でも、こんなに葉っぱが虫食いで、どうしようもなくて・・。 なんじゃー?葉っぱじゃと、葉っぱみてーかんけぇーねーじゃわ。 えっ? 野沢は、この茎を食うじゃて、これがうめーじゃわ。 じゃー葉っぱは要らないんですか? あってもええが、葉っぱなんかうまねぇーじゃわ。 そうなんですかーー。 ほんなことも知らずに作るだけじゃ、かんじゃろー。 あははは・・、じゃー少しどうです?こんなにたくさん、どうしようもなくて・・。 まあ、ええからいっぺんやってみー。 ええ・・。 うめぇーこと漬かったらもれぇーに来るでよ。
いつもなら何も言わずに持って帰るオジサンが、漬かり具合を見てからとは。 ちっともボケてないやん・・・。
画像左:イオナ2株目(濃い紫が良い感じ、うっとり(´`)) 画像中:ムーラン1株目 画像右:ムーラン2株目(同じ種なのに、だんだん色濃くなる^^)
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