2007/11/06 (火)
これなんていう葉っぱなの? うん?えーーーっと、菜っ葉。 はぁ〜ん、なに言ってるの、野菜の種類を聞いてるんやがね。
9月、自家採種したチンゲンサイの種を播いた。 アブラナ科特有のハート型の双葉が出、本葉が出始めた頃、2,3の苗に微妙な違いが見られる。 しゃもじのような角の無い楕円の葉とは違った、周囲がギザ状になった葉。
たぶん、なんかとなんかが交配したんやないかと思うんやけど・・。 ほぉーん、色んなもん植えすぎやで出来たんやないの。 そんなこと言ったって・・・。
見るからに本葉が違う数本のチンゲンサイは面白半分、興味半分もあり9月中過ぎ、同じように定植する。 そして10月中過ぎ、他のチンゲンサイと同様に成長したチンゲンサイもどき。 チンゲンサイと比較して葉の白い部分は幅が狭く長い、先端の緑の部分も小さく周囲はギザ状に。
白菜の白い部分が好きな人がいれば、もってこいだとは思うが、それほどの歯ごたえも無い。
どうやって食べるの? さぁーー? ほんな解からんもん料理できんで、サラダやね。 えっ?マジ?
この自家採種の種、紛れも無く今年の春、チンゲンサイから採種したもの。 何と交配したのか丸秘菜園雑記帳を開け、当時の畑の様子を調べる。
3月、4月に花が咲いていたと考えられるのは、いちご、ソラマメ、エンドウ、ブロッコリー、春菊、水菜、美味菜(小松菜)、そしてチンゲンサイくらいだろうか。 まさか〜いちご、ソラマメ、エンドウと交配することはなかろう、春菊もキク科に属し可能性は薄い。 だとすれば残っているアブラナ科のブロッコリー、水菜、美味菜の3種類。
世の中には白菜とキャベツを交配させたハクランという野菜もあると聞く、だとすればますます怪しくなる。 あのギザ状の葉から推測すれば、母はチンゲンサイ、そして父は水菜の可能性が大きい。
交配種といえど新種であることは間違い無く、名前がなくては話題にも出来ない。 青梗葉と水菜の交配だから・・・青水菜? こんな水臭そうな名前では、あまりに可哀想。
青と水、青い水といえば〜綺麗な水、清い水なら清流、そう清流菜と名づけよう。
じゃーこっちは何よ? あっ!それも〜たぶん何かと交配して・・・。
チンゲンサイの中に混じった清流菜。その畝の中に、たった3本であるが妙な葉っぱが出てきていたのである。 1本は未だ畑に、1本は我が家の冷蔵庫の中に。
そして残りの1本は、先週の土曜、旅立ったのである・・・。 ごめんなさい。
画像左:清流菜(とっても怪しい野菜) 画像中:貰われたビオラ&パンジー(10月27日写す) 画像右:ビオラワールド(まだ花芽なし(><))
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