知らぬが仏
2007/11/01 (木)

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霜月の朝、どんよりとした雲が空一面に広がり一筋の明るさもない。
寝起きの身体に、少々寒さが堪える。

鉢とポット苗のチェックは後回しにして第一畑へと急ぐ。
昨夜からの雨も一息なのだろうか、落ちてくるのを止めている今がチャンス。

昨晩の食卓で気になる一言を聞き、どうしても行かなければならない第一畑。

久しぶりに畑に行ったんだけど虫食いばっかやねー、食べれそうな物ないじゃん。
えっ!?ホント?
また、目ぇー悪なったんじゃないのー?

視力が良いとは言えないが虫食いくらいの判断はつく。
どの野菜よ?どこの畑よ?と口に出かかったが、止めておく事に。

例え菜園主が畑で倒れようが第二、第三畑に行く事は絶対にない、間違いなく第一畑のこと。
第一畑なら多少の虫食いはあれど、食べられないと言われるほど酷いものはないはず。

今年は農園日記のお陰で野菜作りのライバルが格段に増えた。
近所の畑やオジサン、オバサンとは比較にならないほど綺麗な立派な野菜を見せられると自然と力が入るというもの。

白菜、チンゲンサイなど、めったにしない寒冷紗と不織布で被せた甲斐があり、自分でもそこそこ納得のいく出来具合だと確信してる。
それがダメとは・・・・。
まさか、月曜から水曜の間に一挙に虫食いが酷くなったのだろうか。
そんなことは、有り得ないと思うが・・・。

第一畑につき、すぐに白菜のチェック。
なんやねん、日曜と変わらんやん、いい感じやん、こんなん食われてるって言わんわ。

同様にチンゲンサイもチェックするが、変わり映えしない虫の食い方。
あっ!そうか〜これを見たんかも・・・。

まったく被せてなかったブロッコリーと大根は、虫食いどころかレース状になった葉も多々あり、確かに酷い。
ブロッコリーは蕾、大根だって葉を食べることは無い我が家。

この程度で食べれないと言われたくないが、スーパーの綺麗な野菜を理想とする者には、かなりひどく写ったのかもしれない。

良かったよーキャベツを第三畑に植えて。
虫食いの葉は全て欠き取り、中心のみを収穫してくれば、それほどは解からないはず。

もし、今年のようなキャベツが第一畑にあったら。
きっとその場で全てを踏み潰し、生ゴミの袋に・・・・・・。


画像左:レタスが・・・(誰よ食べたの?)
画像中:白菜(これで虫食いって言わないで(><))

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家庭菜園してます。
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