2007/09/24 (月)
9月第四週、雨の予想がある日曜に畑仕事を残しては予定が狂う、土曜の早朝より作業に取り掛かる。
まず、何をおいてもブロッコリーとキャベツの虫取り。 週一回の虫取りくらいでは効果が薄く、焼け石に水とも思われるが、何もしないよりはマシ。
第一畑のブロッコリーは予想以上に被害は少なく、ザックリと見渡して数引きの青虫を捕獲。 ブロッコリーより心配なのは第三畑のキャベツ。先週見た時も、それなりの被害があり、虫取り後にオル○ランだけはしておいた。 もちろん、28本もの量を植えたのは、虫食いなどでダメになるのを予測してのことで、それなりの覚悟はある。
うわーー!! 畑の奥にあるキャベツ畝、10mほど離れた道路から見ても、その食われ方が尋常でないことが解かる。 こりゃーひどい・・・。 何匹いるのだろうと数えながら潰し始めたが、あまりの数の多さにヒートアップ、数どころの騒ぎではなくなる。
予想通りの食われ方とはいえ、ちょっと可哀想過ぎた。今度植えた時は何か被せてやるから、と独り言。 も束の間。
あっーー! キャベツ畝の隣、島ラッキョの畝が何者かに踏み潰された形跡がある。くっきりと残る靴跡は動物などではなく、間違いなく人間。 松の葉のような細い葉が、雑草に混じって15cm間隔でキッチリ発芽してたのを見たのは先週のこと。 それが、ところどころ踏み潰され、跡形もない。
パット見、雑草に覆われ、植えた人でなくては解からないのは事実。だが、そういう問題ではない。他所の畑に断りも無く入り込むとは、絶対に許されない行為。 落とし穴でも掘っといたろか、まったくぅーーもぉーー。大きな声で独り言。
ぎぃーーーー、ぎ、ぎ、ぎぃーーー。 車の騒音も少ない休日の朝に、なんとも不釣合いな耳障りな音。
ジャガイモ、芽ー出たかね。 あっ、おはようございます。それが全然出なくて・・・。 今年は、どっこもそうらしいでねー、あかんかもしれんねーー。 はぁ・・・。
えんえんと続く、畑のオバサンの話。もう一仕事終わったのだろ、話し方に余裕がある。 たわいも無いお喋りで、これ以上時間を潰したくは無いが大事な畑友達。気が済むまで話して貰うしかない。
ジャガイモから白菜、そしてイチゴでようやく終わったオバサンのストレス解消話。 止まる時の音とは比較できないほどのスムースな走りを見せる、オバサンの自転車。あっという間に小さくなり見え無くなってしまった。
ブレーキに油くらい差したほうが、ええんちゃいます。そんな勢いで走ったら、止まらんですよー。今度は小さな声で、独り言。
第三畑での最後の作業、ホウレンソウの種蒔きを終え、第一畑へ移動。 白菜畝に寒冷紗を掛け、チンゲンサイの植付け。野沢菜の植付け畝まで作り終え、予定の半分以上は終わり。
そして一番したくなかったトウモロコシの撤収に入る。
途中までは、すごく順調に成長し、今回こそ上手く出るのではないかと目論んでいたが、けっきょく収まるところはいつもと同じ。 どこがどう悪いのか、どこで間違ったのか、オス穂が正常に出て来ないようでは出来るはずも無い。
見たくも触りたくも無かったが、いずれは撤収しなくてはならない。 もしかしたら良い方に予想が外れるかもしれないという期待を僅かに込めて。
あらーー、なんやねん、これ。 出来てないとは思ったけど、こんなに酷いなんて・・・。 くそーー! 来年は3月に種播いたる、もう一回じゃ。と、トウモロコシに八つ当たり。
色々あった土曜日、それでも予定以上の畑仕事は出来、一応満足満足。 夜はテレビを見ながら農園日記のチェック。
うっるさいねー、最近、独り言多なっとるよ。 えっ!?
画像左:トウモロコシーーまともそうな2本、後は〜(><) 画像中:玉葱播き(千紅一号、パワー) 画像右:玉葱第二ドーム完成
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