どんより
2007/09/12 (水)

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着々と進む他所の畑を見るたびに焦りさえ感じる今日この頃。
大雨に打たれ土日の作業が無駄になったであろうショックを一刻も早く拭い去り、これからのことを考えなければならないが、一向にその気にならず。

野菜作りは順風満帆が当たり前、事あるごとにドンヨリとした気分にさせられるのは、いかにも不条理。

暗いねー、そんなんなら畑なんて止めや良いがね。
おっしゃる通りだが簡単には止められない。社会問題となっている賭博中毒や麻薬中毒ほど酷くはないだろうが、一度食べだしたら止められないキムチの辛さ中毒には匹敵するのかもしれない。

日曜、当初の予定通りイチゴ苗のポット上げを行う。
目ぼしい苗を見つけてはランナーを辿り、子か孫かを判断してからポット上げをする。
場所と根気があれば、早くに出てきたランナーの延ばす方向を規制しておけば、これほど大変な作業にはならないが、それが出来ないから毎年半日以上も掛けてポット上げをしなければならない。
つくづく学習効果がないと痛感。

今年の本数は去年と同じ50本。枯れることもあり余裕をみて54ポットが目標値。
少し場所はいるが50本くらい植えると、ある程度の収穫が期待できる。
ハトやカラスの食害に少々合おうが気にならないのが、嬉しい。
旬になれば大小合わせて買い物袋に半分くらいのイチゴが3回から4回くらいは収穫できる。そのまま何食とするも良し、余ればジャムにするのも良し、人に貰って頂くにも悪くない量となる。

ただ、このイチゴ、年がら年中畑に居座り、好ましい野菜の部類ではない。

おせぇーなー今ごろやっちょるじゃか。
ええ、うちはいつもこれくらいで。
他所はとっくに植え替えてまっちょるじゃわ、わしんとこも、へぇーいっつかやってまったじゃわ。
ええ、知ってます。
そんなもん取らんでも、親でも出来るらしいうぇ。
へぇーーそうなんですか。
いっぺん、やってみたらどうじゃ。
・・・・・。

オジサン、もうその手には引掛かりません。
里芋はまだ許せますが、イチゴはなんと言っても1年掛り、そんなヤバイ話には簡単には乗れないのです。

掘り出し始めは、出来るだけ根を切らぬよう大切にポット上げして来たが30ポットを過ぎた当たりから、面倒くさくなる。
良さそうな苗を見つけるのも苦痛、ランナーを辿るのも面倒、少々の根くらい良いや、早く終わりたいという気分になる。
50ポット分作り初めてからは毎年のことで、歳のせいでも気が短くなった訳でもない。

水曜の朝、十分に気を使ってポット上げした苗は元気に葉を広げだしたが、面倒になって適当に上げた苗の葉は、しな垂れたまま。

手を抜くとすぐ結果に現れる。そして後悔する。
アホだ。


【今日のビオラ&パンジー】
復活の兆しあり^^

【今日の畑】
怖くてチェックに行けず(´`)


画像左:いちご苗ポット上げ・・萎びた苗、まだ復活せず(><)

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家庭菜園してます。
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