2007/09/10 (月)
先週のサツマイモに続き、里芋の試し掘りや収穫が、どの畑でも徐々に始った。 お月見が近くなったこともあるのだろう、畑にあれば欠かせない一品。
おー地芋掘ったけー。 いえ、まだです。 まあー掘ってもええうぇー、まあー食えるでなー。
近所で作る早生種の里芋、品種の名前は全く不明。 早生、地芋、里芋と呼ばれるだけで土垂れ、愛知早生、大野早生など個別の名前は聞いたことがない。
第二畑で作っている、うちの里芋も数年前に貰ったものの余りを植え付けて作り出した。 第一畑しかなかった当時、4株の種芋を植えるにも場所が無く、苦労した記憶がある。
今年は子(孫)芋30個、親芋8個、エビ芋の発芽不良の場所に2個追加植えし、合計で40株。 トン汁や煮っ転がしが好きだとはいえ、とても一家庭で食べられる量ではない。
親、やっちゃるやろ。 ええ、今年初めて作ってみました。 ほんなら親から食わなかんうぇー、早えーでなー。
畑のオジサンは、そう言うが実際の里芋を見ると、とても早いとは思えない。 旺盛なのはどちらかと言えば子芋の株。
所々から子芋の葉っぱが出ているものもあるが、全く出てないものもある。 親芋が成長してるだけかよーこいつ。
最近ふと考える事がある。 子芋、孫芋を全て取ってしまった親芋に、また子芋が出来るのだろうか? 成長が悪く、あまり出来なかった親芋なら、子孫繁栄の可能性はあろう。しかし、十二分に子孫繁栄の責任を果たした芋に、その能力がまだあるのだろうか?
これ、なんか親ばっかり大きくなってるみたいですけど。 あれ、ほんとじゃなー。 去年、採りすぎた芋は出来んのやないです? ほぉーかもしれんうぇー。 種類があるとか・・。 ほぉーじゃ、ほぉーじゃ、種が違うんじゃわ、これは出来んヤツかもしれんうぇー。
普通に出来るし早く大きくなるから、やってみろと今年の春にけしかけたオジサン。 詳しく聞くと自分の畑では作ってないし作ったことも無いという。
そんなこと今更、困るんですけど・・・。
【今日のビオラ&玉葱&蕪】 昨夜の激しい雨で・・・・もうダメかも(T_T)
画像左:悲惨なトウモロコシ・・・もう二度と作らない(><)
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