2007/08/27 (月)
来週はもう9月、例年ならどこの畑でも秋野菜の準備やら夏野菜の後片づけをする光景が見られるのだが、今年はまだチラホラ。 しかも朝晩の涼しい時間帯に限られ、まだ畑には向かない季節なのだろう。
良いなー、平日に畑が出来る人は・・・。 ブツブツと呟きながらも、土日は早朝から畑仕事を行う。
土曜。 第三畑のキャベツ畝のマルチ張りから始まり第一畑のブロッコリー畝のマルチ張り、大根用畝作り、レタス、コールラビ定植予定地の耕し。 暑さがピークになる時間帯は畑作業を一次中止し家に戻って種蒔き(ビオラ4種{ムーラン、イオナ、ミックス、ワールド}白菜2種{黄ごころ75、郷愁80日}) 夕方、キャベツ、ブロッコリー苗の植付け。
日曜。 第一畑に芽だし用秋ジャガの植付けと日除け作り。枝豆と花豆の撤収、ナス、ササゲ、キュウリなどの収穫。 第三畑に島ラッキョ用畝作りと植付け。 そして暑さが厳しくなったころ、また自宅で種蒔き(チンゲンサイ、野沢菜)と玉葱、ビオラ用の土作り。 そして夕方、探検隊の散歩を終えてから最終作業になる第二畑の桜島大根とカブ畝作り。
6時を過ぎた頃、日が傾き始め日中ほどの陽射しの暑さはない。 後少しだから頑張れ、これが終われば来週は随分と楽になるはず。 そう言い聞かせながら、黙々と大きな土の塊を潰しながら畝を作る。
大根十耕とは言うが桜島大根とカブなら、それほど耕す必要は無いだろう。大きな塊さえ無ければ良しとしよう。 そう割り切りさえすれば、残りの畝作りも後わずか。
出来上がった畝の曲がり具合を見ようと振り返った瞬間、バサっと言う衝撃が頭の辺りに。 あれ?なんか帽子にあたった?
小さな虫ではない感触、たぶん蝉らしきものが麦藁帽子にぶつかったのだろう。 この時期には良くあることで特別に驚きもしないが、飛び立つ際にお土産を置いていかれても困る。 一休みついでに、そっと麦藁帽子を取ると見慣れない透き通った羽の持ち主がそこに。
あら、珍しいツクツクボウシ。
畑オタクに夏の終わりと日の暮れを告げに来てくれたのだろうか。
画像左:ササゲ収穫(ちょっとキモイ、ヘビのように長くて太い西洋ささげ、やっぱり日本ささげが細くて良いかも) 画像中:ビオラ&パンジー種蒔き(ペットボトル冷却法)
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