2007/08/23 (木)
久しぶりに寒いという感覚で目を覚ます。 カーテンの隙間から差し込む眩いばかりの真夏の陽射しも感じられない朝。時刻は6時半。
あれっ、もしかして。 少量の雨なら一瞬にして蒸発してしまうほど熱くなったアスファルトの道、白く乾燥し風が吹けば土煙となって舞い上がってしまいそうな畑の土、もう3週間以上も見慣れた風景は無かった。 どこも雨に濡れ、黒く光り、涼しげな感じさえする。
やったー雨じゃん。 余裕があるほどの時間ではないが、早速ポットの苗を雨の当たる場所に移動する。 まとまった量の雨が降ったのは一目瞭然であるが、それでも念のため畑まで行き、少し土を掘ってみる。 よしよし、湿ってる。
これくらい降れば一応合格点。天気予報や空を見上げながらの、ため息もしなくて済むというもの。
ああーーマルチしたいなぁーー。 午後からは雨も止み、今日一日は曇った天気になるという。 こんな日の午後ならキャベツの畝にマルチをするのは絶好の機会。明日また猛暑日が来ると今日の雨が無駄になってしまう気がする。
体調不良という理由で遅刻したい気分にもなるが、お盆明けまだ一週間も経っていない。
もう一週間早く降ってくれてたら良かったのに・・・。 今日一日降り続いてくれないだろうか・・・。
薄明るくなってきた西の空を見上げながら、久しぶりの雨に打たれる朝であった。
画像左:枯れてきた里芋の葉っぱに雨が
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