2007/08/21 (火)
7月14日にポット播きしたキャベツとブロッコリーの苗がそろそろ定植時期を迎えた。 気温さえ低ければ、この休みに植えたかったが予想通りの暑さで、とても植える気分にはならず。
18日の土曜、35℃を越す猛暑の中、植付け場所の畝立てをすべく第三畑に出掛ける。 たけのこ芋、えび芋も雑草マルチはしてあるものの、大きな葉っぱは枯れだし悲惨な状況となっている。
雨降らんかなぁーー。 8月3日、日本海を通過した台風がもたらした雨以来、お湿りはまったくない。 石灰と牛糞、そして少量の米ぬかを梳き込んだ土を鍬で掘り起こしてみても、水気はなく白い土煙があがるほど乾燥している。
こんなんでマルチなんかできんやん・・・。 マルチをするなら最低でも半日の雨が欲しいところ。だが、いつ降るのか当てにならない。 かと言ってジューロで水遣りをするには途方も無い労力が必要となるだろう。
一畝に8Lのジョーロ5杯分の水遣りをしたとして、3畝だと15回。自転車で1分弱の道のりと言えど、ジューロ片手に何回も往復するのは、どう考えても近所から変な目でみられるのは必至。 降るまで待つしかないか・・・。
畑の真中に立ち、あーでない、こーでもない、と散々悩んだ結果、マルチなしでも対応できる畝立て法をとることに。
例年、秋冬野菜の場合、肥料を土全体に鋤きこみ、そしてマルチをする。マルチを行うことにより根が土の表面付近に広がり易い為、あえてそうしている。 ところがマルチ無しの場合は土の表面近くに広がる根は少なく深く長く潜ろうとする。 その性質を利用した省肥料方法をとることに。
といっても、それほど大それた方法ではなく、すごく単純なこと。 鍬で20cmほどの深さに堀り、肥料を入れ軽く混ぜ合わせ、そして畝立てを行う。 これなら最悪マルチが出来なくても、無駄になる肥料は少ないなず。
マルチをした畝作りに比べ時間も1/3ほどで完成。暑いこの時期には良い方法かもしれない。
それにしても、雨はいつ降るのだろう。 今日も最高気温は37℃を超えるらしい・・・。
画像左:ずんだ餅(うみゃ〜〜v(^^)) 画像中:定植を待つ苗(目障りな日焼け葉っぱは削除)
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