長い長い、お盆休みも予定を大幅に下回る作業で終わってしまった。
天気予報を鵜呑みにし前半はリフレッシュ、後半は畑三昧の予定が、連日の猛暑日続きで、やる気さえ起きず。

朝の新聞、夜のテレビ、空の様子、なんどとなく天気を確認しギリギリまで予定を変更してみたが曇る日さえなし。
これ以上待ちきれず、最終の土日は熱中症覚悟で体力が続く限りの作業を行う。

丸々２日間使って、かろうじて出来たのは南瓜、菊メロン、ミニトマトの撤収。キャベツ、ブロッコリーの定植場所の畝作り。玉葱種蒔き場所、ジャガイモ芽だし場所作りのみ。
これだけの作業では自分自信、かなり歯がゆい。が、この猛暑の中１０分以上続けられないから仕方がない。

念願だったボカシ肥も作ってはみたが、こちらはどうも怪しい気がする。竹やぶの土を入れた筈が、未だに菌が発生した気配すらない。
この温度では無理があったのだろか？
かといって温度管理が出来るほどの設備もなく、土着菌入りとは言え、土程度に保冷材を入れることなど出来ようはずがない。

この保冷材って借りて良い？
どうぞ〜という返事を待つまでもなく新聞紙に包みボカシ肥の中へ入れるべく準備をし始める。

変な事には使わず熱中症にならないよう首に巻いたほうが良いよと、見透かしたような返事が遅れて聞こえる。
変なことって何よ、そんなことには使わんって。頭に乗せるの、暑いから。

結局、１４日に仕込んだボカシ肥は運を天に任せることになった。

頭に乗せた保冷材の効果があったのか幸いにも熱中症にならず、畑仕事をした割には元気な日曜の夜を迎える。
温めの風呂をカラスの行水で済ませ、久しぶりに体脂肪計に乗る。
もちろん、凝縮したこの２日間の効果を期待して。

案の定、体重は減り体脂肪率は１７％台に、そして身体年齢は〜な、なんと２８歳と表示される。

猛暑のお盆休みも、まんざら捨てた物ではなかったのかも。


画像左：養老の滝（涼しかった〜＾＾）
画像中：携帯蚊取りマット（全然効かんじゃん（＞＜））