土着菌
2007/07/27 (金)

hare.gif あじぃーー(><)

竹やぶの土を採取しご飯に混ぜておくと、数時間も経たないうちに赤や黄、黒など様々な菌が繁殖し、ご飯は発酵しドロドロな状態になる。
つまり、田んぼの土がトロトロになるのも、これら土着菌の役目である。(米ぬか○用法の一文より)

先日買った“米ぬか○用法”の本の出だし数ページの所に書かれてあった。
実際に米ぬかを使った内容とは違うが、実に興味深く、この一文が頭から離れない。

最近ではEM菌、ダ○マ菌など、発酵や土壌改良に効果的な菌を多数見かける。
一度、この竹やぶの土着菌とやらを畑に使ってみようか。まさか畑の土がドロドロになるようなことはあるまいし、予想外の効果が現れるかもしれない。

竹やぶなら、近くにいくらでもある。たぶん生まれる前からあるのだろうから、30年以上は経っている竹やぶなのだ、土着菌も必ず豊富にあるはず。
赤白抹茶、コーヒー、ゆず・・・・とは、どこかのウイロウのような話だが、それはそれでまた面白そうな気もする。

だたし、ご飯は使えない。そんな罰当たりのことをしようものなら野菜は全て枯れてしまうに違いないからだ。
そこで思いついたのが、不要な春ジャガ。
小さいもの、青みがかかったものなど、畑にそのまま放置すると野良ジャガとなって芽が出てくる為、拾い集めておいたもの。普通なら、そのまま干からびるまで放置し、生ゴミとするか畑に捨てるのだが、土着菌を増殖させるには、もってこいの材料となる。

細かく切ったジャガ芋に竹やぶの土と切り藁を混ぜる。
ウイロウのような菌が増えてきたら、多量の米ぬかを加え、さらに増殖を促す。

完熟前の三分の一は第三畑の堆肥場に鋤きこみ、残りは完熟させて一部の玉葱畝と小麦畝、間に合えば白菜にも使ってみたい。
キャベツには発酵前のものを試しに使ってみても良い。

もしも、万が一にも見違えるような効果があれば、苗屋さん計画の将来に、また明るい兆しが出てくる。

“尾張の土着菌”“木曽三川土着菌”“有機土着菌”“土着竹林菌”
{畑の土に混ぜるだけ、野菜の美味しさアップ、抜群の成長力}{生ゴミに混ぜれば堆肥として利用もできます}

ミーハーが好みそうな名前もキャッチフレーズも既に考案済み。もちろん、この農園日記の作者であれば2割は引こう。

売りに出せないものだろうか・・・。


画像左:摘心した大豆(本葉5枚、ピッタシv(^^))
画像中:土着菌発生予想図

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家庭菜園してます。
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