コンパニオンプランツ?
2007/07/24 (火)

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6月12日に播いた3回目の枝豆は花も咲き終わり小さな鞘が枝一杯に付き出した。途中、摘心をしたのが本場5〜6枚の時で、やはり摘心をした場合としない場合では実の付き方が全く違ってくる。
ちょっとした方法で、こんなに違うのだから野菜作りは止められない。

6月17日播いた大豆と浸し豆も本葉が5枚を超え、そろそろ摘心の頃合になった。第一畑の大豆と浸し豆、第ニ畑の端にある大豆を摘心する。
第三畑の道沿いにある大豆、第二畑の中ほどに植えた大豆は摘心はせず、このまま育てる予定。
といっても今更出来具合を比べようという意味ではなく、うちの菜園特有の理由がある。

第三畑は道沿いに植え、半分は垣根の役目。あまり背丈が低くては役に立たない。
それに加え、犬の散歩道でもあり低いところに実が付いては、収穫も食べる事も今ひとつ気が進まない。

第二畑の中心に植えた大豆は、里芋の日除け代わり。一昨年、偶然里芋の南側に植えたところ、背の高さが丁度良く、里芋の根元が日陰になり、日焼けから守ることになった。
おみゃーさんどこのジイモはええじゃねーきゃー。
じょーずにつくりゃーすねー。

その年は空梅雨と酷暑に悩まされ、どこの畑でも里芋の葉が枯れたり成長が悪かったりしたのだが、偶然と言うか、運も実力のうちというか、うちの里芋は他所より格段に良かったのは間違い無い。
水、しょっちゅーやってりゃーせんかねー?
どこも焼けてまっとるじゃに、こりゃーええうぇー。

来る人来る人に誉めちぎられた記憶がある。
当時は、横に植えた大豆が陰になり日焼けから防いでくれていたとは思いもせず、自らの農法が優れているのだと自負していた。

そして昨年、作付けの都合上、半分の畝に一昨年と同じく大豆を隣り合わせに植え、残りの半分は空き地となっていた。
結果は書くまでもないほど歴然としたものだった。

ただ、それでもこの大豆効果に気がつくには、今年里芋を植え付けるまで気が付くことはなかったのである。
じいも植えやーたね、ほんでまたここに豆植えやーすのやろ

突然、作付け計画を当てられ、どうして解かったのかと尋ねたところ。
豆が大きなったころ、ちょうど日陰になるようにーうみゃーことやりゃーすなーって見とったんだがね

そういうことだったの?特別うちの農法が優れていた訳ではなかったということ?

ちょっとしたことで、違ってくる野菜の出来。

まだまだ知らないことはたくさんある、これから幾つ覚えられるのだろうか。


画像左:里芋とヤーコンと大豆(小さくて見えない(><))

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家庭菜園してます。
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