2007/07/11 (水)
家庭菜園でつくる野菜の中には実益、つまり食べる為に作る野菜と趣味で育てることを楽しみに作る野菜、雑草防止の為になんとなく植える野菜の3種類が主にある。
きゅうり、なす、大根、白菜、キャベツなどは実益チーム。 ズッキーニ、枝豆、パプリカ、いちご、トマト、ヤーコンなどは趣味チームに入る。 サツマイモ、大豆、里芋はたぶん雑草防止チーム。
そしてもう1チーム、忘れてならないのが長芋、玉葱、じゃが芋の根性チーム。 1000個の玉葱と10kのじゃが芋、100本の長芋、100ツルのサツマイモ(雑草チームと兼)を作るまでは、絶対にあきらめない。
去年から今年にかけて作った数量が根性チームの最大。玉葱650個、じゃが芋4.5k、長芋25本+むかご20個、サツマイモ79ツル。 まだまだ、目的数には程遠いが、なんとしても、数年後には達成したいと計画している。
ただ、それにはまだ大きな難関もある。
まず第一に収穫と収穫後の処理について。 玉葱の収穫は楽だが、根を切り葉を切り、土が付いた部分や柔らかい部分を取る為に一皮剥くのがとてつもなくしんどい。両手の親指が腱鞘炎になってしまわないかと、いつも心配しなければならない。 じゃが芋は、このチームの中では優等生、それほどの労力は必要とせず。 最も始末が悪いのが長芋。太く長いのもが出来るのは嬉しい、が、土だらけになりモグラのように穴を掘るのはホントに疲れる。途中で投げ出したくなる事もしばしばあるが、誰も掘ってはくれない。目に涙して黙々と掘るのみ。 サツマイモも優等生の部類に入るが、なんといっても行儀が悪い。あちこちに出来て毎年数本はスコップの錆びとなる。
収穫以降についても若干の問題がある。 家に干す事が出来る玉葱の数は多くても50個まで。その他は、どこかに貰って戴かなくてはならない。今年の様にどこも豊作の場合は、特に苦労が多い。 玉葱の割に貰い手が多いのはじゃが芋。だが、問題が無いとはいえない。並以上の大きさならば良いが、皮を剥くのが面倒なくらい小さなものは、貰ってもありがた迷惑となろう。出来不出来に左右される。 長芋は掘る苦労が報われるのか、誰からも人気者。 サツマイモについては論外。近年これほど好まれない野菜も数少なく、春になると真っ白に毛が生えたサツマイモに変身する。
先々週、やっと全て片付いた玉葱。 だが、じゃが芋はまだ処理ができていない。
小さな芋がカゴ一杯に・・・。
画像左:さすがに強いミニトマト(赤とんぼ)もう元気になりだした(花芽摘まなきゃ(><))
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