2007/07/06 (金)
毎年、10月頃種を播き3〜4月にかけて定植。時間とやる気があれば6月、8月の2回、無ければ7月に1回植え替えを行うネギ。 特に拘りも疑問も無く普通に作り、それなりの収穫はある。特に美味いというこもなく、いわゆる家庭菜園のネギ。
その為、スーパーの店先に並ぶ白い部分が何十センチもあるようなネギではなく、せいぜい20〜30cmといったところ。
ここら辺の畑で栽培するネギは、九条太ネギ系がほとんどを占める。下仁田ネギ、一本太ネギなどもたまに見られるが、いわゆる菜園オタクが作っているのみ。
分ケツが多く青い部分も柔らかい。青い部分はアサツキや葉ネギのように薬味にも使え、白い部分は冬の鍋に欠かせない。
そのネギ、5月末くらいから様子が変になってきた。赤錆病ならぬ白錆病(そんなんあるの?)かと思われる症状があちこちに。他所の畑のネギにも同じような症状が見られ、どうやらうちだけではなさそう。 6月末、雑草も激しくなって来た事もあり植え替えを行うことに。ついでと言ってはネギに失礼だが白い部分が長い、店先に並ぶ50cmを超えるネギを作ってみようと決断する。
病気っぽい葉っぱを取り、25cmほどの深さに掘った畝をつくり15cm置きに並べる。 もちろん水はけが良いように、溝の端は低くし、水が貯まらない工夫もしてみた。
10月末、地中25cm+地上25cm=50cmという計算になる予定だが・・・。
50cmと言えばもう一つ。 大豆の株間を今年は50cmにしてみた。今までの狭いチマチマ植えから、いきなりのパワーアップ。もちろん第三畑が増え余裕が出来た証拠でもある。
株間も然る事ながら畝間も、おもいっきり変更。 2条、3条、4条植えなど昨年までは複数列にして定植したが、なぜか豆の出来にバラツキが出てしまような気がする。
プロ農家らしき大豆畑を見ると条間はゆうに1.5mは越える。が、そこまでの広さは無理。 そこで無い頭を働かせて考えたのが、定植場所。
第一畑に1畝、第二畑に2畝(畑の端と真中)、第三畑に1畝としてみた。これなら条間は、ほぼ無限大と言っていい。
50cmに拘ったネギと大豆、この秋どうなるか楽しみであるv(^^
画像左:今年は作るぞ白い部分が50cmのネギを!(雑草で乾燥防止、ケチーー(><))
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