2006/02/16 (木)
■大阪出張 今日は大阪へ出張。午前中は会社に出勤し午後から出かける。 雨が降る高速を2時間半の道のりでついた客先。
天気がよく、暖かい日なら一人旅も悪くないが、こんな天候では気が滅入るだけ。 唯一聞こえてくるラジオに話し掛けても返事はなし、なんとも悲しい出張。
「えっ!?夕方の6時から打合せですか?」 “そうそう、相手の都合でそうなったからお願いします” 先週の週末、客先との話で決まりはしたが愛知県から大阪まで、2時間以上は掛かる。夕方の6時から打合せして、いったい何時までやろうというのだろうか? 8時で終わっても帰宅は10時半、9時まで掛かれば11時半。
もう少し、時間の調整をして欲しいと思うのは、いけないことだろうか。
“お待ちしていました、こちらへどうぞ” 約束の6時を15分近く遅れてきたお客さんに連れられ、会議室へ。 エレバーターを4階で降り、人気の無いような静かな場所に通される。
こんなとこでやるの?なんか〜薄暗いような感じだし、変なとこ。
コの字に並べられたテーブルと椅子。窓ガラスの反対の壁には、大きなテレビ(モニター)が1台あるのみ。なんとも殺風景な部屋。
“じゃーお座りください、始めますので” 遠慮気味に隅の椅子に荷物を置き資料を取り出して座る。 “あっ!そこじゃなくて〜もう少し真中へ、良く写るところまで来てもらえますか”
写る?写るってなんやのん。 とりあえず言われた通りに、席を移動。 「はぁー、ここら辺でいいですか?」 “ええ、そこならいいです”
リモコンのような物を取り出して、会議室にはマッチしていないデカイモニターに向ってなにやら操作。
「あらーーーーーなにこれ、すごぉーー」 モニターの電源が入り、パソコンのような選択画面から突然切り換わったモニターに写っていたものは・・・。 壁の色こそ違っていたものの、同じようにコの字に並べられた机に座った、外人さん数名の笑顔。
Vサインをするひと、手を振っている人、ニコニコえお微笑んでいる人、ぱっと見5、6人は居そう。
“さ、始めますか。ハロォーー” 『ハローハロー、コバンワァー、ゲンキデスカー』
これが、TV会議っちゅうヤツかーーー初めて知った。 それにしても〜綺麗に写るもんだ。
画像1:雨の猪名川
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