2006/02/06 (月)
土曜の夕方、5時から天気関係を中心に各地の季節ネタを盛り込んだ、この地方だけのローカルテレビ“そらナビ”という番組がある。 司会は“えなりかずき”で唯一メジャーな芸能人。あとは局アナと天気予報士だけという、いかにも地方局らしい感じ。 特別に面白というほどでもないが、菜園をしてる関係上、やはり天気は気になる。特に春が待ち遠しいこの時期は、なおさらのこと。
その中で天気予報士が言った興味深い言葉が印象に残って離れない。
“来週、月曜、火曜と低気圧が来ます。その低気圧の位置によって、春が近いか、また冬に逆戻りかが決まります” “みなさん、来週の月曜、火曜の低気圧の位置は、要チェックですよ”
その低気圧の位置とは、日本海側を通れば、もう春が近い。太平夜側を通れば、また冬からやりなし。 という内容。
特に難しくはなく、低気圧が日本海側を通るということは太平洋高気圧の勢力が強いということなのだろうが、なんとも解かりやすく面白い説明であった。 それ以来、頭の中にへばりついてしまった低気圧の位置。
今朝も起きぬけに新聞の予報覧を見る。 〔えぇーーっと、低気圧はと・・・。あら?〕 九州の北、福岡県あたりにくっきりと低の文字がある。 〔このまま、東北東に進むとすると・・・あちゃー!〕
どうひいき目に見ても、太平洋側を通る事はあきらか。天気予報士でなくても解かる。 〔やっぱり、まだダメかーー〕
その予報通り、濃い灰色の雲が一日中取れない肌寒い日となり、夕方からは大粒のボタ雪が、これでもかというほどに降りだす。 見る見る間に一面が真っ白な雪に覆われる。
また冬の到来。
画像1:しだれ桜の蕾(まだ固ーーい)
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