2006/02/03 (金)
今日は節分。立春、立夏、立秋、立冬、毎季節の分かれ目の前日にあるのが節分。 立春だけに限ったわけではないが、やはり待ち遠しい春が来る立春だけは〜他の季節とは思い入れが違うようだ。
クリスマスもしない我が家。なぜか節分の豆まきだけは、毎年必ず年中行事としてやることになっている。 理由は解からない。聞いたこともなければ、聞きもしない、家のことは全て主任せ。それが〜一番良いと、先祖代々我が家の言い伝えだから〜守らなくてはならない。
仕事ならしかたがないが、それ以外で遅くなり、鬼にされてはかなわない。今日も仕事が済めば〜一目散で帰宅。
『鬼は!外、鬼は外!外外そとーー!福はうち♪』 「ちょっと〜なんやねん、それ。普通に出来んの普通に」 『はぁ〜ん、ええの、これくらいやらんと出てかんし、入ってくるで』 「そんなに、うちには鬼が居るってこと?」 『・・・・・』 「返事してよ〜返事。まったくどういう意味やねん」 部屋の中を集中して撒き、玄関と勝手口は少々。行事とはいえ、やはり食べ物を粗末にするようではいけない、これも毎年の事。
だが!なぜか今年は外に向けて投げる豆が、やけに多い。
「ちょっと〜どうしたん、勿体ないやん。そんなに外に投げんでもええんとちゃうの。歳の数だけ食べるで、ちょだいよ」 『はい、どうぞ』 「あれ?これって・・・・」
手渡された節分の豆。どう見ても大豆ではなく落花生。つまりピーナッツ。 「なにこれ?」 『だって、よ〜さん余っとったから』
どおりで威勢良く外に撒いた訳だ。 あほぉんだらーー!
画像1:黄色のビオラ(暗くて〜みえない(><))
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