2006/02/02 (木)
昨日までのぐずついた天気から一転して快晴の空。明日からの寒気の訪れを告げる天気予報さえ、信じがたい暖かな日。
2月に入り仕事もようやく一段落。日頃の怠慢が溜まると、こんなにも大変になるものだと〜うん十年かかりやっと気が付く。
常日頃から、チマチマとでもやるべき時にやることが肝要。 今年の目標はこれにしよう。2006年も一ヶ月が過ぎ、やっと方針が決まる。
久しぶりに陽射しが眩しい朝。マイデジカメを持ちだし、桃色タンポポをパチリ。 つい最近までは土にべったりとへばり付いてた葉っぱが、このところの温かさで元気を取り戻した感じ。 花芽こそ、まだ見えないが〜薄緑の瑞々しい葉っぱ達、間違いなく春が近づいてる色。
仕事もそこそこで終わり、今週初めていつもの居酒屋による。 “おー久ぶりやねぇーか、どこで浮気しとったんじゃー” 「ちゃいますって〜仕事が・・」 “ふ〜〜ん、そりゃーええこっちゃがー忙しいほうが、ええわなー暇より” 「あははは・・そうですね〜」
今日の常連さん、なぜか定年間近か定年をちょっと過ぎた辺りの人ばかり。もちろん、みなさん仕事は引き続きしてるとの事。ただ現役の頃のような厳しさはないらしい。 行った時間が少し遅めだったせいか、その常連さん達は既に出来上がり状態。 この年代の常連さん、出来上がってしまえば、話題はいつも昔の話になる。
“せーきんは誰もやらんでなぁー” 『わしらの若い頃はやな、朝までやってそれから会社に行きよったもんやで〜』 “ほぉーやほぉーや、そういうこともあったわなぁーーがははは・・”
またいつもの若かりし頃の話だろうと気にもせずに聞いていたが、どうやら話題はマージャン。 「あれ?なんですか〜マージャンの話ですか。そう言えば最近、雀荘って無いですよねーー」
『なんやねん、できるんかいなマージャン』 「ええ、少し。昔少しやったことがあるんで」 『みな、聞いたかー。この兄ちゃんやれるらしいで』 “おーほうか、ほんならちょうどええがや、こんで4人揃ったことになるじゃわ” 「えっ?なんのことです?」
『いやー今な、マジャーンしたいけど3人しか、おれへんなーって話とったとこやねん』 「あ〜〜、なるほどなるほど。いいっすよ、やっても。並べるくらいですけど・・」 『並べるくらいじゃあけへんわー。ヘタなのは、嫌でっせ〜。時間ばかりくろうて、やってられへんで』 「はぁ・・・」 『で、どのくらい、やらはるの。役くらいは解かるんでっしゃろ』 「ええ、それくらいは・・・」 『みな、どうする?』
どうやら、この関西系のオッサンが言い出しっぺのよう。 その他二人に、ヘタなアンちゃんを入れるかどうか、大きな声でヒソヒソ話を始める。
“ええやねーの、ちょっとくらい” 『そやかて、おもろないのとちゃいますのん』 “3人でやるよりは、ええて。やりゃーええがー”
「あのーじゃ〜止めましょうか・・」 “ええて、ええて、やりゃーええて” 『んじゃー、まーいっぺん試しにやってみなはれ』 「はい、じゃお願いします。で〜ルールはどういうふうですか〜?」 『どれでもええけどな、あんさんのやり方にしよか。みな、それでええでっしゃろ』 “おーええよ、ええよ、なんでもええよ” 「じゃー、完先で食い下がり・・○×△□・・・二万五千の三万返し、役万は・・・***、それから〜〜。で、いいですか?」 『・・・・・』 「あれ?なんか変でした?」
『あんさん、めっちゃ上手いんやないんやわな?そんな上手い人と出来せんで、わし等』
くらぁーーー! ヘタは嫌だ、上手いはヤダ、っていったいどうすりゃーええねん!
それでも一応決定した今週日曜のマージャン大会。果てさてどうなることか・・・。
画像1:元気が出てきた桃色タンポポv(^^ 画像2:全然寒そうな感じもなく、元気な探検隊 画像3:一番お気に入りの白いビオラ
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