年末年始の思い出
2006/01/05 (木)

kumori.gif 差し迫った用も仕事も無く、ここ十年来で最高の休みになるはずだった7日間の休暇。
これほどひどい最悪の事態になろうとは思いもよらなかった。

連休初日の29日。ハメを外して飲んだ前の晩の深酒が少し残るが、以前から気になっていたイタリア村に出かける。
早々と朝10時、車に乗り込み出発。
さすがに、どこも連休に入っているのか名古屋市内の道も多少の混雑はすれど渋滞はない。
1時間半も掛からずに到着し立体駐車場に車を入れる。

イタリア村とは一体どんなところなのか?村内を急ぎ足で一周してみる。
それほど期待していた訳ではないが、やはりオジサンには向かない場所と痛感。

再度、食料品売り場に戻り〜お目当てのヒヨコマメを物色。食べる訳ではなく播く為の種、100gでも良いかと思うが、この日記を思い出し200g入りを購入。

「あのぉーすいません、レンズ豆の生ってないですか?」
雪だるまに柿色のTシャツを着せたような、いかにも学生アルバイトといった感じの兄ちゃんに聞いてみる。

豆や唐辛子などを並べてある棚を一通り見回すが無さそうな気配。
『えっと〜これですね、これがレンズ豆です』
「なんでー、これ生と違うやん。これって茹でたるんちゃうの?」
レンズ豆の缶詰を持ってきた、兄ちゃん。こっちの言ってることが理解できてないのだろうか。
「こっちのほうが良いですよー、慣れてないと茹で具合が難しいですから」
顔のパーツを全て真中に集中させ、得意満面にニコニコとする、店員。

こるぁーー!おみゃ〜〜みたいな雪だるま崩れに茹で具合を説明される筋合いはないっちゅうの!これは播くの!食べるんやないの!
・・・と、心では思っても口には出せない小心者のオジサン。

「あっそう、でもええわ、ありがと」
目的のヒヨコマメさえあれば〜あとはオマケのようなもの、特別にレンズ豆が欲しかったわけでもなし。
かと言って、ヒヨコマメだけでは寂しすぎる、他に面白そうな物はないかと物色しだし〜トラ豆発見。

感じは、どう見ても豹ガラ。トラのような縞模様はなく点々ガラなのに、なぜトラ豆と?
さっきの雪だるまに聞いて見ようかと変な気持ちになるが〜ここはグット我慢し諦める。

同じように日記を思い出し200g入りを購入する。

30日の午前中。一瞬だけ現れた陽射しを頼りに畑に行く。
先週降った雪が根雪のように固まり、玉葱苗の上にどっかりと被さったままとなっている。ザラメのような雪を手で除けながら玉葱苗を復活させる。
溶けてダメになった苗は予備と交換するが、予備の苗も溶けているものもあれば、小さいまま大きくなってないものもあり、とても全部はまかなえない状況。

夕方からは、いつもの居酒屋最終日。常連さんばかりが集まって忘年会。
4時過ぎに出かけ帰宅時間は12時過ぎ。なんと7時間強、飲みつづけていた計算となり我ながら呆れ果てる。

31日、2005年最後の日。さりとて、何かをする予定もなし。既に気分は正月状態で昼間から食っちゃ寝〜飲んじゃ寝〜を繰り返す。
せめて除夜の鐘を聞いて、近くの神社に初詣と思ったが、日付が変わる2時間も前からグロッキー、気が付いたら〜なぜか元旦。

凍るほどに寒い朝、御来光を拝もうと思う根性も無く、7時半過ぎ探検隊の散歩を兼ね、近くの神社に初詣。
1時間ほどの散歩を終え帰宅。雑煮を食べながら、新年早々お神酒を頂く。それ以後も〜またまた食っちゃ寝〜飲んじゃ寝〜を繰り返す。

テレビ番組のかくし芸が始る頃。突然、体調に異変が・・・・。


聞くも涙、語るも涙。それ以後、前代未聞の悲惨な年始物語が始りまったのでした。(><)


画像1:イタリア村で買った豆2種(ヒヨコマメ&トラマメ)
画像2:朝、寒さで花がシュンとなってて写真に撮れず(しかたなく心霊模写)

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家庭菜園してます。
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