2005/12/20 (火)
朝の寒さに凍りついた雪、あのサラサラとした可憐さは既に無い。根雪のように硬く硬く、びくともしない塊になる。
久しぶりの太陽に目を細める朝。このまま暖かくなって欲しいと願うが今年の寒波は一筋縄ではいかなさそう。今朝の最低気温は氷点下6℃とのこと。
土曜に定植したビオラ、まだ雪が完全に溶けきれてない所もあり半分は埋もれたまま。溶けて葉っぱが見えてるところは霜がビッシリとついて痛々しさえ感じる。 急ぎ畑の様子見に行くが、道路にさえまだ雪が積もっている状態では、まったく見る余地もなし。
凍った道路を滑りながら、いつものノロノロ運転で出勤する。まともな時間に着いたことがない今週。今日も、どうやらダメそうな予感。 早く行きたいのだが前後ろが詰まって、行くに行けない。何倍もの時間がかかる雪道、到着する頃にはグッタリとお疲れモード。仕事よりも疲れる通勤など、どこの世界にあるのか。
『あれぇ〜足ひたいんですかぁーー?』 「うん?痛ないよ、なんで?」 『だってぇ〜歩きかたが変ですよぉー、うふ♪』 「あ〜ん?これは、スリッパが壊れそうなの、だから足に力を入れて地面から持ち上げんように歩いとるの」 『あーーやだぁ〜、かわひそうですよ〜そのスリッパ♪』
うるさい!ちゅうの。そんなことは言われなくても解かってるっちゅうの。 もう一ヶ月以上前から買おう買おうと思ってはいるが、つい忘れてしまい。未だに穿いているが、そろそろ限界のよう。
『クリスマスプレゼント、ひましょうか〜♪』 「うそ?マジ?ええの?」 『いひですよぉ〜ひつもお世話になってますからー』 「いや、そんなお世話ってほどはしてないけど・・」 『プーさんが付ひてるのでもいひですかぁ〜?♪』
うちの事務員、かなりのプーサンマニア。 シャープペン、ボールペン、定規、エンピツ立てはもちろん、座布団、ひざ掛け、その他、玩具のようなプーサンが机の回りじゅう、至る所に置いてある。 車の中も例外でもなく、陽射し除け、シートカバー、縫いぐるみも〜ちゃんとあり、まさにプーサン一色といった感じ。
「はぁ〜ん?プーサンって、そのカバみたいなヤツのことやろ?そんなん変じゃん」 『・・・・』 珍しく、膨れっ面をして上目使いで睨むような目つき。
「なに?どうしたの?」 『カバじゃないです、くまさんですよぉープーサン』 「えっ!?熊なの?カバちゃうの?」 『違ひますよぉー』 「あれぇ〜?だって、あのムーミンとかに出てくるんちゃうの?そのプーサンも」 『もう!いいです、プレゼントひません!』
うむむ? なぜ怒ったのか、未だに謎?
画像1:半年使って、とうとう壊れたスリッパ(><)
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