2005/12/19 (月)
なにもかも真っ白に覆い尽くす雪。片付けられてないガラクタも、詰まれた生ゴミも、凹んだ道路さえ。厚い雪の絨毯が一夜で出来上がった。
積雪が気にかかり早く目覚めてしまった朝、まだ時刻は5時。 カーテンの隙間から覗く外は、やけに明るい。
夜明けにはまだ1時間以上もある時間帯なのに〜こんなにも明るいなんて、今一度カーテンを開け外の様子を伺う。 外灯の光が反射してることもない、一面の曇り空には月や星の光さえも見えない。
ホタ〜ルの〜光〜♪窓の〜雪〜♪
寝起き間もない時間で音程がどれだけ合ってたかは定かでは無い。思わず声を出して歌ってしまう。 昔の人は雪明りで勉強したというが、この明るさなら出来るかもしれない。朝っぱらから〜妙な事に納得してしまった変人。
窓から見る限りでは積雪は予想以上に多そう。歌など歌ってる場合ではなく、早めに雪かきをして1時間以上は早く出ないと出勤時間に間に合いそうにない。 このまま起きて準備しようと思い、外に出て雪の量を間近に確認する。
あらぁ〜こりゃダメだ。
多くても20cm、少なければ10cmくらいかと、タカをくくっていたのだが〜見事に大外れ。昨夜の天気予報もかなりいい加減なもの、30cmは楽にある。 吹き溜まりには山のように雪が固まり、田んぼも道路とほぼ肩を並べるような高さまで雪に埋もれている。
あぶなぁ〜。これじゃ知らない人が通ったら田んぼに落ちるじゃん。 こりゃ無理、こりゃ行けん!
こうゆうことを素早く決めるのは誰にも負けない自信がある。
そうと決めれば、もう一度ベットに戻り二度寝。普通なら気掛かりで中々寝つかれないところだが、ぐっすりと7時近くまで寝る。
まだ降り止まぬ雪の中、出かける用意をして駐車場前の雪かき。ついでに畑にも行って日記用の写真をパチリ。
やや混んではいるが、いつもの渋滞は無い道。のろりのろりと前の車につられながら動く。 会社についた時刻は10時半過ぎ。約2時間の遅刻。
『あれ〜良く来れたねーー』 会う人会う人から賞賛の声がかかる。もちろん、こんな日は遅刻は免除。
ぐふふふ・・・やったね、計画どおり。
画像1:ビオラの鉢にも、こんもりと雪が 画像2:雪で覆い尽くされた畑 画像3:寒い夜、よく頑張った探検隊
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