我流菜園、再考
2005/11/24 (木)

harenotikumori.gif 歩道に植えられたイチョウの木。車が通るたびにハラハラと黄色くなった葉を落とす。あと6日、持って欲しいと願う。

昨夜9:30から今朝の6:30まで、なんと9時間も寝てしまい、この10年間で初めての経験。
病気らしい病気もせず寝込むこともなかったから、まったく珍しい事。その割に寝起きは今ひとつで〜どうやら体調とは、たくさん寝れば良いというものでもなさそう。

今朝の苗のチェックは第一畑。お目当ては〜もちろん今週末に予定している泉州玉葱と赤玉葱。
先週とさほど変り栄えしない玉葱苗、今日で59日目になる。出来ればもう一週ジャンプしたいところだが、来週はたぶん出張がありそうで無理。
その次の週の日曜はゴルフが入っていて、もし10日の土曜が雨だったら非常に不味いことになる。
やはり、どう考えても今週末に植えなければならない。

気になりだすと止まらない性格。時間もあまり無いが第二畑の先週植えた玉葱の様子も見に行く。

かなり小さく細めだった苗も、まだ消滅せずに〜なんとか息をしてるよう感じ。これなら泉州を植えても大丈夫だろうと、自分自身に言い聞かせる。

このところ農園日記内で玉葱について色々と話が盛り上がり、ちょっとばかり知ったかぶりをしながら書いてはいるが〜書いてることと自分がしてることが、かなり違うことに気づく。
早生、アトン、ラピュタUは既に定植済みだが、泉州と赤だけは初心かえろうかという気になりだした。

毎年毎年、今年こそは〜こうしよう、ああしよう。そう決めていても植え付ける時期になると〜なぜかちょっと変えてしまう悪い癖がある。
今年も植え付ける少し前に畑のオバサンに言われ、芋づる仕込み方式とマルチなし方式を取り入れたが、心の奥底では少し後悔。
事実、教えてくれたオバサンもこの方法はしてないとの事だから少々驚く。

人には言えるが自分では実行が出来ない。決まったやりかた、標準的な方法、昔からの言い伝え、そうゆう洗練されたもの〜やはり間違いが少ない。


先月の中旬。自宅前の駐車場の一角が綺麗に草むしりされ畝らしきものが幾つか出来ていた。
チューリップでも植えるのだろうと思って、あまり気にも止めては無かったが〜芽が出てきて驚く。
なんと、ネギ、ニンジン、白菜(たぶん)、大根、ほうれん草、水菜、それにレタス(?)らしきもの。

この駐車場の主、今まで野菜を育てるなんてことは無かったはずなのに、どうしたことか。
誰が作ってるのだろうと、少しばかり注意を払っていた。
その菜園主に、今朝初めて出会う。

『おはようございまーす』
「あっ、おはようございます」
『いまだに、こんなに小さくて大きくなりますかね?』
「どうかなぁー、白菜はちょっと無理かなぁー。あと〜ニンジンは春まで待たんとかんかも、それ以外はなんとかなるような・・」
『やっぱりちょっと遅かったですよね、えへへへ・・・』
野菜作り初心者なのだろう、恥ずかしさも無く嬉しさいっぱいの顔をして笑う。
年齢は30前後、たぶん駐車場の主の娘婿なのだろう。
もちろん一緒に住んでるのではなく、わざわざ車で通って来ては野菜作りをしてるような感じ。

「うちも、ちょっとやっとるんやわね」
『えーもちろん知ってますよ、時々参考にさせてもらってますので』

しぇ〜〜〜〜うちの畑を参考に!
知らなかったーーー。

少しでも人とは違う方法を試してみたい。
我流菜園そのものではあるが〜4年を過ぎ、あるていど型に嵌った方法も大切なのかもしれない。

ここらで再考が必要だろうか・・・。


画像1:すっかり枯れた里芋の芋茎(もう掘らなきゃ(><))
画像2:今年の玉葱植えつけ詳細

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家庭菜園してます。
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