風も無く暖かい日和に人も動物も野菜達も、ホットするような気分に包まれた日中。日が傾きだした午後３時過ぎ、気の抜けない寒さがぶり返す。

大方の予定作業は昨日で済ませ、今日は何する事もなく〜ただブラブラと畑で過ごす。
暇を持て余し残っていたサツマイモ３ツルと里芋２株を掘り出す。

さすがにこの時期まで植えておいたサツマイモはデカイ。中にスがあっても不思議ではないような、馬鹿みたいな大きさに成長してるから面白い。
里芋も芋茎が溶け出したものもあり、そろそろ冬支度をしなければならないが、今日は〜なぜかやる気がしない。

これからの畑の冬支度と作業を考えてみると。
白菜縛り、エンドウ防寒、ソラマメ防寒、玉葱防寒、里芋収穫＆土中埋め、ジャガイモ収穫、ピーマン撤収。
一番大変そうなのが里芋の土中埋めと白菜縛り。初霜も時間の問題となってきた朝の最低気温、来週当たりにやらなければならない。

午後は〜まったりと夕方までテレビ観戦。
Ｑちゃんの復活マラソンに感動し、涙も少々。

テレビも見飽き日が陰り寒くなりだした頃、忘年会に出かける。
メンバーはいつものゴルフ仲間。
何かと忙しくなる１２月を避け１１月にゴルフを兼ねての忘年会ではあったが、各種苗植えの予定がありゴルフはパスし忘年会だけの参加。
今日収穫したサツマイモと里芋、落花生などを袋に詰め、名古屋の町へ。

場所はメンバーが勤める会社の食堂、休みでもあり気を使う必要もなければ時間も無制限。酔っ払ってダウンすれば宿泊場所もあり用意は万端。

今日のメインメニューは、どこぞの料理屋の特性キムチを使った鍋、それに九州は地鶏の刺身、そして大トロの刺身。
飲む連中ばかりで酒の肴は量より質という、かなり贅沢な会。ビール、ウイスキー、焼酎、日本酒、ワインと飲むものは何でもあり。

メインメニューの上手さはもちろんだが、その他の料理も相当な出来。
その中で一番のお気入りは〜牛スジの煮込み。あっさり系が好きなオジン用にと塩味がベース。こってりとした牛スジに淡白な塩味がなんとも上手い。薬味に乗せられたアサツキの香りも妙にマッチしているから、すごいの一言。

次に上手かったのはネギミソ。
程好く甘いが酒飲みが嫌う甘さではない。味噌の辛さ、ネギ独特の味、憎めない甘さ、隠されたコクのあるダシ。それらがバランス良く混ざりあい、各々の欠点を隠し長所だけを出している、なにか表現の出来ない旨味がある。
このネギ味噌だけで、間違いなく飲める。

今回の料理担当はゴルフ仲間の紅一点、つまり〜おばさん（おねいさん）。

どこかの本にレシピでもあったのかと聞くと、すべて自分流とのこと。どこかに食べに行った時、美味しかったものは〜覚えておいて自分流にアレンジするらしい。
食べてビックリ聞いてビックリとは、このこと。

ゴルフよりは〜絶対に料理の方が上手い。と一人で納得してみる。

今年初めての忘年会。
まずまずの出だしであった。げっぷぅ〜〜〜(＊´ε｀＊)


画像１：玉葱定植（左アトン、右ラピュタ�U）
画像２：干し柿