茎チシャの葉っぱ
2005/11/14 (月)

kumori.gif 中途半端に曇らない最近の天気。今日もどんよりとした雲が一日中広がり期待する陽射しはなし。肌寒い一日。

畑仕事に比べればゴルフなど疲れたうちに入らず。昨日一日、畑のチェックが出来ず今朝も薄明かりの中、様子見に行く。

最近の畑で重点的に見ているのは、もちろん玉葱苗。次に要チェックは茎チシャ。
気の早い1本は花芽を付け出し、これ以上茎を伸ばす気配はない。茎の太さも2cmちょっとくらいで、なんとなく物足らない雰囲気だが、止むを得ないこと。後はいつ収穫しようか決断するのみ。

先週の初めあたりから、ちょくちょく妙な葉っぱが食卓に上る。大抵は**の葉っぱだと解かるが、これだけは〜どうしても解からない。
また変わった物を買ってきたのだろうか、畑に一杯あるのに。ぶつぶつぶつ・・・半分ふくれっ面で嫌々の食べ方。

からし菜、チンゲンサイ、水菜、かぶ、小松菜、白菜、タケノコ白菜など充分に食べられるものばかり。大根の葉っぱまで食べる必要はないが、食べようと思えば〜それも含まれる。

炒め、サラダ、汁の実など頻繁に入る。癖もなければ固くもない、毛羽立ちもない、青臭さもない、割と素直な葉っぱ。火を通すと緑濃いしっかりした色になり〜見た目は栄養満点といった感じ。
これって何の葉っぱ?
何度も聞きたくなるが〜一応は菜園を趣味にしてる人間、これくらい当てられなくては情けない。毎晩タキイの製品カタログを見ながら調べてみる。

その中で、もっとも可能性が高いのがコスレタス。でも〜レタス系を汁の実に入れるようなことは、うちの料理当番の性格上、考えられない。

畑の2ヶ所に植えた茎チシャ。播く時期を少しずらして植えたが、この時期になるとほとんど変わらない成長ぶり。
花芽が出たのは先に種を播いたほうだが成長にバラツキが多い。遅くに播いたほうは、なぜか揃って成長しているから不思議。
最初に播いたバラツキのある茎チシャ、1本づつ茎の太さを調べる。花芽がついた物を、たった1本だけ収穫しても〜食べられるだけの量になるか解からない。そこそこの太さで〜そこそこの長さなら、まとめて収穫して山くらげとして乾燥させてみたい。

あら?なに、これ変じゃん。

端から2番目の茎チシャ。なぜか上のほうの葉っぱが無い。
葉っぱが出てないのでもなく成長して無いのでもない、この感じは切り取られている。

最近、食卓に出る葉っぱ、どうやら〜この茎チシャの葉っぱと判明。

「これってさぁ〜葉っぱを食べるんやなくてー、茎を食べるんやよ。干して〜山くらげにするの」
『ほぉ〜〜ん。ほんなこと言ったって、知らんもん』
「葉っぱやったら一杯あるやん、白菜もからし菜もチンゲンサイも、小松菜だってそろそろ食べてええんやから」
『なにぃ〜これが不味かったって言うの!』
「いや、そんなことは無いけど〜葉っぱや無くて茎を・・」
『あんな虫食いの葉っぱなんか、いややがね。この葉っぱは綺麗やし、言うほど不味くないがね、どうよ』
あちゃ〜〜〜(><)

確かに一理ある。
チシャ葉(サンチュ)より葉は小さいが食べやすさは、こっちのほうが良いような感じ。
茎だけを食べるのもと思ってはいたが〜新しい発見に、ちょっとニンマリ。v(*^^*)


画像1:茎チシャ(花芽がついてきた)
画像2:定植を待つ苗(ソラマメ、えんどう)

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家庭菜園してます。
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