2005/11/07 (月)
朝日が眩しい通勤路。ずいぶんと傾いた陽射しに冬の訪れを感じる、肌寒い立冬の朝。
昨日の嵐のような土砂降りで植えた早生玉葱が気に掛かり、朝から第一畑に出かける。 かなりの雨が降ったのだろう〜ぬかるんだ畑には入って行けそうに無い。少し離れたところから眺めてみると、やはり数本は倒れているものがある。 ちょっと浅く植えすぎたのか、偶然に大きな雨粒に当たってしまったのか、それとも〜土が柔らかくなりすぎたのか。どちらにしても直してやりたい気持ちになる。が、やっぱり入って行けそうには無く、諦めの心境。
根元に播いた防虫用のネキリトンも流れてしまったのか影も形もない。もう一回撒き直さねば、ならなさそう。 大根や菜花も雨に打たれ葉っぱが大きく倒れているほど。ただ〜こちらはほっておいても起き上がってくれるから問題はない。
植付け後に降ったタイミングの良い雨と半分喜んではいたが、この状況ではとても喜べない。
畑に来たついでに昨日数えるつもりだった玉葱の数を数える。 一番成長が良いアトン、少し細めなものも入れて82本。太くて元気の良い1K会用にと目論んでいた苗が何者かに食われポッキリを折れ曲がっているのを見つけ〜なんとも悔しい思い。 ラピュタUはなぜか成長に差がありすぎ、少しひいきめに数えて85本。
ここまでは良かったが〜ここからが大変。 アトン、ラピュタUは一応筋蒔きをして数えやすかったが泉州と赤玉葱はバラ播きをした為、数えにくいことこの上ない。
「い〜ちにぃ〜さぁ〜ん、よんご・・・・はちじゅういっち、はちじゅうに・・・」 途中で何処まで数えたか何処を数えたか訳がわからなくなる。 「ええーーい、くそ!もう一回じゃ!」 一人怒りながら最初から数えなおし。 今度は棒きれで目印しながら数える。最初からこうすれば良かったが〜まだまだ自分では若いつもり、これくらいの記憶力は当然あるものだと思ってたのが間違いのもと。
「にひゃくさんじゅうさぁん、にひゃくさんじゅうよぉーん、に・・・」 『ひゃくはちじゅうご、ひゃくはちじゅうろく』 「ひゃくはちじゅうななぁー、ひゃくはち・・うん?なんやねん」 『ぎゃはははは・・・情けなぁ〜』 「せっかく数えとるのに、解からんくなってまったやんかー!」 『あのさぁ〜もうとっくに行く時間過ぎとるんやけど、今日休みなの?』 「えっ!うそ?」 『時間見てみやぁーー』
アトンを数え終わった時、携帯の時間をみたが〜まだ十分に時間はあったはず。
確かに何度も数えなおしたとはいえ〜まさか苗の本数を数えるだけでこんなに時間が掛かるなんて・・・。(××)
画像1:いぢわるなヤツ(`ε´) 画像2:これはなに?うん?
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