絶不調!秋ジャガ
2005/11/05 (土)

hare.gif 爽やかな日差し、日中は汗ばむほどに暖かい。風も無く小さな雲もゆったりゆったりと流れる、のどかな一日。

予想外に二日酔いにはならなかった朝、いつもと同じ時間に起床。少し飲みすぎたとばかり思っていたがそれほどでは無かったようで気分は悪くない。
気温は低めだが暖かい秋の日差しにうっとりしながら、ポストから朝刊を取り出す。
真っ先に見るのは決まって天気予報。晴れマークが並ぶ今日の天気。最高気温も20℃を越すらしい、畑にはもってこいの日より。

今日の天気予報の右側、少し小さめだが明日の予報覧には曇りのち雨のマークが。
天気図を見る限り、そんな感じはしないが〜予報を全く信じないわけでもない。もし、明日が雨なら予定の作業は今日中にやらなければならない。
悠長に新聞を読んでる暇も無い、朝食抜きで早速作業に取り掛かる。

石灰撒きまで済ませておいた第二畑の中生、晩生玉葱定植地に元肥を鋤き込み畝作り。元肥はいつものごとく鶏糞、魚粉、配合の3種。
いつもなら畝巾で悩むところだが今日は既に計画済み。3条植えの畝2本と2条植えの畝1本、いつものように畝間最小限のケチケチ戦法で切り分ける。

5.3mの畝、無理やり植えて計算上は1列に苗44本。合計44*8=352本
苗の本数はまだ正確には数えてないが500弱、畝が足らないことは解かっているが〜これ以上玉葱畝ばかり増やせられない。あまりは〜じ*が貰ってくれるだろうとの思惑。

畝作りを終え、休憩の為に家に戻ると郵パック配達屋さん(?)とばったり。
農園日記作者の方からコリアンダーと桃色タンポポの苗が届く。(ありがとございます v(_ _)m)

日時指定、時間指定の郵パック。週末農夫だからと、たぶん気を使って土曜の午前配達に。
う・・・・ぅ・・・・(T_T)
この優しさ、この思いやり。しばし感激に浸る。

予定を変更してコリアンダーと桃色タンポポの定植を始める。東南アジアが主産地のコリアンダー、日本の冬の寒さに勝てるのだろうか?なんとなく気になるが〜鉢植えをする気にはならず、黒マルチを引き定植。
寒くなればビニールトンネルで、なんとか持ちこたえて欲しいと願う。
桃色タンポポもタンポポと言うからには〜やはり時期的には春に咲く花。こちらは移動できるように鉢植えし防寒の意味で切り藁を乗せる。

とりあえず緊急の作業は終わり。後は予定の作業を順に進めるだけ。
今日の残りの作業は、黒豆撤収&フェンス干し。
干してある、ひたし豆の収穫(既に割れてあちこちに飛散状態で、一刻を争う。これ以上、カラスや鳥の餌にはしたくない)
早生玉葱定植。
黒豆撤収場所、粗お越し。

家に戻ったついでと、庭に座り〜ひたし豆の皮むきと虫食いの選別。この作業は、どうも好きくない。じっと座って仕事が出来るのは10分まで、それ以上は途中で投げ出したくなる性格。それでも〜我慢しながらコツコツと虫食いの選別。最後は面倒になって虫食いと一緒に捨ててしまったのも幾つかあったかもしれず。
たぶん落花生の時よりは〜ずっと少ないと自分では確信。

一番嫌いな座り作業が終わりホット一息。次は第二畑の黒豆の撤収&粗お越し。

『じゃがいも掘りゃーた?』
黒豆の撤収をしようと畑の近くまで行くと地主さんに声を掛けられる。
「いえ、掘ってないです。なんか病気みたいで・・」
『わたしも、どうなってまったんやろーって前からみとったんやけど、これはなんていうジャガイモ芋やね』
「これはニシユタカっていうので始めてやってみたんです」
『ここら辺では聞かんやっちゃねぇー』
「ええ、変わったもんがやりたいんで。でも、なんでこうなってまったんやろー」
『ホントやね、葉先から枯れてきてまって、どうしたこっちゃろ』
「こっちのデジマはいい感じなんですけど・・」
『ほうじゃほうじゃ、こうでなきゃあかんわねー。ほんでも、このまんまにしてーたらどうやね?』
「このままに?」
『葉っぱは枯れても秋ジャガは大きなるでね。春ジャガと違って腐れへんしねー、もうちょっとこのまんまにしやーたほうが、ええかもしれんわねー』
「えっ〜〜!葉っぱが枯れても大きくなるんです?」
『たんとは大きならんけどね、ちょっとは大きなるでねー』

予想以上に早く病気みたいに葉っぱが枯れた今年の秋ジャガ。定植時の期待はもろくも崩れ、失敗に終わったと思っていたところに僅かとはいえ朗報が。

ジャガイモの後地、来年の春までは定植予定もなし。
よし、このまま春まで置いとくぞぉーーーー。(って、ふんな馬鹿な(××))


*秋ジャガの画像は日曜に
画像1:早生玉葱定植
画像2:玉葱定植地
画像3:黒豆撤収

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家庭菜園してます。
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