いちご定植
2005/10/30 (日)

hare.gif トレーナーに始まりTシャツ、そしてまたトレーナー、最後は厚手の上着。気温に合わせなんども脱ぎ着が必要な、秋らしい一日。

晴れた!やったぜぇーーー。v(^^
昨日の夕方から上がった雨。眩しいほどの朝日に包まれた朝、さっそく予定の作業にとりかかる。

使い慣れた3種の道具、スコップ、三角鍬、平鍬を担いで第一畑へと急ぐ。
昨日、薄暗くなってから元肥だけを振りまいておいた早生玉葱とイチゴの予定地、スコップで鋤き込み作業。思ったより〜ぬかるんでなく、これくらいなら土がダンゴになることもない。
今年の元肥は豚糞4:鶏糞3:魚粉2:配合(7:9:8):1の割合で調合。量は心持少なめにして追肥で調整する予定。

スコップでの鋤き込みの後は三角鍬で地ならし。土の塊を砕きながら均等に広げ畝らしくし、広げ終わったところで〜今度は平鍬で畝作り。
イチゴは互い違いの2条植え、玉葱は本数にもよるが間隔をおいての3条植え。

元肥を入れての畝作りが終わり、いちごの定植は来週、早生玉葱は苗の生長にもよるが再来週の予定。

『おーーやっちょるなぁーー』
『今日は、なにやるじゃー』
「あら〜お揃いで」
珍しく、じ*と畑のおじさん揃って登場。
なにやら町内で管理するお宮さんに用があり出かけた帰りらしい。

『なんか植えるじゃか』
『いまからじゃったら玉葱かイチゴか、えんどくれぇーなもんじゃろーなぁー』
さすがに畑のオジサン、旬を忘れる事は無い。

「ええーイチゴと早生玉葱植えるとこ作ってたんです」
『まあーイチゴは植えなかんでなー。わしんどこは、へぇ植えてまったでなぁー』
『わしも植えてまったうぇー』
はいはい、どちらも植えたことは知ってますです。

「来週当たりに植えようかと思って・・」
『なんでじゃーそこまで畝ができとりゃー今から植えてまや、ええがや』
「肥料入れたばっかしなんで・・」
『おめぇーさんわ、かてぇーわ。ほんで一週間置くっちゅうことけぇー』
「ええ、まあ。そんなに拘ってないですけど・・」
二人の会話に怪訝そうな、じ*。なんでじゃ?と聞きたそうな顔つきは長年の付き合いで解かる。

『こえは何入れたじゃ。IBけぇー?』
「いえ、あんまり元肥には化成は使わないんで。鶏糞とか配合とか」
『ふんなもんじゃかんうぇー。イチゴにはIB使わなかんじゃろ。なぁーおぅー』
話に乗れない話題から、やっと自分にも通じる会話になり速攻で話をする、じ*。

『あけぇーもんには鶏糞は、かんっていうじゃわな昔から』
「そうみたいですね、トマトとかも一緒みたいやけど、うちは入れてます。だって鶏糞は安いんでー」
『ふんなこっちゃええもんはできせんうぇー』
『ひとそれぞれじゃでよー色んなこと言うじゃわ。なんでも試してみやええわ、勉強じゃわぁー』
「あははは・・・勉強ばっかりになったりして」
相変わらず畑のオジサンらしい上手いまとめかた。

『それはそうと、れぇーしゅうも雨らしいじょ。ええけ?わしらぁーわ、めぇーにち日曜やでええけんどなぁー、おぇー』

その一言がきっかけになり二人が帰った後、イチゴの定植にかかる。
植え穴を軽く掘り、メネデールの希釈液を入れる。少し離れた場所に植えてある種イチゴ、3個づつ掘っては植付ける。

毎年ランナーの向きを忘れてしまい適当に植えてしまうが、今年はキッチリチェックし間違いなく22株、植付け終了。
お二人さん、まかしんさい。
この作り方で、ちゃ〜〜んとリッパなイチゴ、実らせてみせますので。ぐふふふ・・・v(^^


画像1:乾燥中のひたし豆(はじけて飛んだ)
画像2:いちご定植

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家庭菜園してます。
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