2005/10/14 (金)
いつのまにか満開になった金木犀の花。28℃を越す暑さには似合わない金木犀の匂い、涼しさを感じる秋にピッタリの香り。
暑いですねぇ〜、が挨拶となったここ2,3日の天気。今日も朝から晴天が続く。
昨日使えなかったデジカメ、ピクチャーカードを昨日の帰宅途中に買い昨晩セットし準備万端。さっそく朝の撮影に出かける。 まずは探検隊のUPから撮ろうとするが思うようにこっちを向いてくれず。しかたなく、イチゴ、白菜、ビオラなど数枚を撮りだめする。
まずまずの枚数がピンボケもせず撮れて幸先が良い金曜の朝。野菜のチェックは明日にして、いつも通りの出勤。
金曜は決まって明日からの予定を考えながらの通勤。 長ネギ&太ネギ播種、島ニンジン間引き、ピーマン&ナス撤収、ゴボウ畝草むしり、落花生&さつまいも堀、ブロッコリーワキ芽欠き、ビオラのプランター定植など。 時間があればネギの土寄せまでしたいところだが天候が今一心配。
今日の晴れ具合からすれば雨が降るとは到底思えないが、予報は今夜から雨。
緊急の仕事は無かったが一部残った仕事は家に持ち帰ってすることにし水曜の約束通り居酒屋に立ち寄る。
『あれ?どうしたこっちゃ、金曜に来るなんて雨降れせんかー』 常連さん達の手厚い歓迎から始まる。
『約束どおり来てくださったんですね〜ありがとうございます♪』 「えっ、ええ〜まあ」 『おビールで良いかしら?キリン?アサヒ?』 「ええ、じゃあスー・・・」 『ふんなもん泡がでりゃー何でも飲むで、どっちでもええってー』 楽しいときも確かにあるが、こうゆう時は〜なぜかウザイ連中。
『おーわけぇーの、今日はこれ飲んどるでよぉー、一緒にどうや』 「えっ?何飲んでるです?」 『これこれ、この冷酒じゃわ』 「おっ!いいっすねぇー、じゃぁそれ行きましょう」 今日入荷したばかりという製造元が岐阜産の冷酒。甘くも辛くもなく酒臭くもない、中々飲みやすい口ざわり。 ビールを飲んだ後からのみ出した冷酒、さすがに〜いつもに比べ酔いが早い。30分もしないうちにバカ話で盛り上がり何本飲んだのかも忘れるほど。 気が付けば10時半近く。
今日は、いつもに無く混み合った店の中。 常連と一部腰に根が生えた客を省いて、入れ替わり立ち代りの客で10時過ぎまで大入り満タン。約束をしたバイトの子とも最初の一言だけの会話のみ。
『おつかれやったねぇ〜、もう上がってええでね』 『はぁ〜い♪』
酔っぱらってはいるが〜そういうことだけは聞こえる、勝手な耳。 あらら、もう帰るんだ・・・。 『お疲れ様でしたぁ〜♪ここ座っていいですか♪』
帰るという話は聞こえていたが、まさか隣に座るとは〜まったくの想定外。 「あれ?帰るんちゃうの?」 『ええ、少しだけ』 「どんぞどんぞ、なんか飲みますぅ〜?」 『いえ、いいです、いいです。ところで〜お花咲きました?♪』 「はぁ〜?アホちゃう。そんなん、まだまだ咲かんわさー無理無理」 『なぁ〜んだ、そうなんですかぁ・・・』 「でぇーじょうぶやから、咲いたら持ってきたるから。もうちょっと待ちぃーーって」 『はぁ〜い、解かりました。来週も着てくださいね、お待ちしてます♪』 「ええけど、こんなんじゃ〜話も出来んやん」 『いつもは、こんなに忙しくないですから。大丈夫ですって』 そんな保証は無いが〜冷酒で酔った頭で考えられる筈もない。 「うん、解かったよ。来ますよぉーー」
『こらぁー!そっちで何ごちゃごちゃやっとるんや、ちょっと怪しねぇーか』 ったく、年寄りの酒飲みというのはホントにタチが悪い。
『それじゃぁー行きますね♪はい。これ』 小さな紙に何桁かの数字が並ぶ、メモ用紙を差し出す。 「うん、なにこれ?」 ピンク色の携帯をチラット見せて、これですよーと言わんばかりの仕草。 「えっ?!聞いてない・・」 『じゃぁ〜気をつけて帰ってくださいね〜♪』 そう言い終わると、店の客に挨拶し出口へと向かう。
『お疲れ様でした〜お先に失礼しまーす♪』 なんとも元気のいい声を出して、帰っていったバイトの女の子。
携帯の番号を教えてもらっても、かける予定もなければ〜かける用もない。まったく無用の長物とはこのこと。はてさてどうしたものか?このまま捨てるのは申し訳ない、といって使い道も無い。 う〜〜ん、ポケットに入れといて無くなったら無くなったで良いか。明日気が付いたら〜登録しよう、そうしよう。(`-´)ノ
・・と思いつつ、今はキッチリ携帯の中に記憶済み。v(^^ でも、なんで教えてくれたのだろう?こんな〜おっさんに。 未だに解からないまま?(・・?)
(デジカメ、ファインピックス試し撮り) 画像1:いちご(元気なし) 画像2:探検隊1(嫌がった顔) 画像3:探検隊2(うざそうな顔)
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