2005/10/05 (水)
朝から細かい雨が降ったり止んだりを繰り返す。今秋、初めて寒いと感じた夜。最高気温は21℃。
まとまった雨とはとても言いがたい小粒の水滴がまばらに落ちてくる朝。傘も要らないほどの量で気にもならず、畑のチェックに出かける。
乾燥し真っ白になっていた土もようやく落ち着いたのか黒っぽい色に変わっている。どれだけ染み込んだのだろうか?10月はそれでなくても降雨が少ない時期、できれば〜土深く染み込んで欲しいものだ。 それでも〜昨日今日降った雨のお陰か、低くなった気温のお陰か、勢い良く伸びた白菜とキャベツの葉っぱ、日曜とは比べ物にならないほどの大きさとになってきた。 早い物は、既に巻きかけているものもある。心配した虫食いも新しい葉っぱには無い。毎年、何個かはやられる芯食い虫の被害も今のところ無く、成長にやや差があるものの〜まずまず順調といったところ。
今年初めて作ってみたタケノコ白菜。2本ばかり病気なのか〜極端に成長が悪い。新芽は出ているものの、今までの葉っぱは細くなり枯れ出している。 白菜の病気は今まで経験は無いが、どうも怪しい感じがする。他のもに移っても困る、今週末に撤収しようと決める。
第二畑に播いたゴボウ、予想外のジャガイモの成長とツルが伸びて来たサツマイモに押され〜やや日当たりが悪くなってきた。 成長はこんなもので良いのだろうか? ゴボウは初めての経験で、まったく手探り状態。なんとなく心配だが隣の地主さんの畑にもあり、何かと参考にしようと時々見てはいるのだが、相変わらず何もしない地主さんでは〜どうも物足らない。
ここら辺の畑のゴボウは春夏播きがほとんど。今の時期になると大きな葉っぱがワサワサと繁り茎の辺りも〜かなりの太さになってきている。
あんなふうになるのはいつ頃なんやろ? なんとなく不安で〜つい見比べてしまう、今日この頃。 ジャガイモの成長に比べると大きくはなっているが〜地道にコツコツ、序々に〜序々にといった感じ。 きめ細かいゴボウの肉質を考えれば自ずと解かるもの。大根の様に日に日に大きくはなるが〜その分肉質も粗いものとは、やはり成長も違うのだろう。
遅いと言えば、ニンジンも同じように中々大きくなってくれない。 7月初旬に播いた島ニンジン。雨水に浸かり半分ほどダメになってしまったが、残り1/3は元気に葉っぱを広げだした。歯抜けが多いみっともない畝になったのは気に掛かるが〜それでも収穫が待ち遠しい野菜の一つ。
『うちさぁ〜ゴボウって作ってないよねぇーー』 「うん?作っとるよ、あっちのハタで」 『うそぉーーー!?なんで言わんの!買って来てまったやないの』 「あ〜?ええよ、まんだ全然ちっさいで、食べれぇーせんから」 『ほんなら、ええけどさぁーー』 「たまには畑見てよ、そすりゃー解かるやん」 『見たって、何が何か知らんもん。見るだけ無駄やないの』 「・・・・。それもそうやけど・・・」 『あっ!ええ方法があるわ。ここに張っといて、植えたるもん。食べれるもんも』 「ええよ〜今から書くは・・・」 新聞の折込、広告の裏にボールペンで書きだす。
『なにぃそれぇー?』 「書いとるやん、食べれそうなの。書けって言ったやん」 『どこに植えたるか、畑の場所と野菜の絵も書かな解からんじゃん。もう〜なに聞いとんの』 「・・・・・」
野菜の絵?マジ? 何年スーパー通いしとるっちゅうの!全くもう〜〜。(`-´)ノ
今週末の休み、書くことに決定。 上手く書けるかしらん?(・・?)
画像1:ごぼう(播種後1ヶ月ちょっと) 画像2:かぶ(先週間引きしたのに〜また間引きしなくっちゃーー(×_×))
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