2005/10/03 (月)
秋雨前線の影響で朝から雲が広がり蒸し暑い。衣替えをした町の風景に僅かな時間、秋を感じる。
ここ2日ほど、降りそうな降らなさそうな生殺しのような天気が続く。今朝も曇ってはいるが雨が降るほどでもないような感じ。 ポット上げしたビオラと苗箱の玉葱の様子だけをみて早々と出勤。
出勤途中の田んぼ、昨日まで重そうに稲穂が垂れていたが〜ところどころ刈り取られている。まだ10月になったばかりだというのに、今年はどういうことだろうか。 愛知県でも、この地域の稲刈りは特に遅い。例年、10月中〜末がピークで遅いところは11月中に稲刈りをするところもある。
今年は幸いなことに台風の影響が少なく稲が倒れた田んぼも、ほとんど見当たらない。病気らしい雰囲気も無く天候も気温もまずまずで豊作が見込めるような気がする。 去年は台風、一昨年は日照不足、ここ数年あまり良くなかった米作。今年は平年以上であってほしいと願う。
うちが朝昼晩と食べる米は、おばあさんの田舎、郡上白鳥から毎年買ってくる。 毎年、運転手をさせられるが今年はなぜか〜お声は掛からず。先々週の日曜に妹と二人、ドライブを兼ねて行き車に積めるだけ積んで帰ってきた。
今年の品種はコシヒカリ。毎年、ササニシキのようなサッパリ感がある山ヒカリとネバリ感があるコシヒカリの2種類を作っているが、やはり人気はコシヒカリが高く、年々作付け比率も変わってきてるらしい。 その新米、やっと先週の中から食べだした。
好き嫌いはあるが愛知県で主流の愛知のかおり、岐阜のハツシモなどに比べると〜なぜか美味いような気がするのはヒイキメだろうか。 朝起きて湯気がもうもうと立ち上るピッカピカでアッツアツの真っ白いご飯。フーフー言いながら炊きたての新米を食べる嬉しさ。 生きてて良かった、元気で良かった、そう実感する瞬間。
しつこいようだがパンなどでは決して味わえない、あの満足感。 今日も一日、頑張るぞ!やるぞ!そんな気にさせてくれる。
お代わりまでした今朝のごはん。元気一杯で会社に着き、早速〜農園日記のチェック。
“農園日記仲間のMiyukiさんが元気になるように、みなさんで応援を” 巡回登録をした日記に、こんな文面を見つける。
もう何年も折ったことが無い折鶴。 メモ用紙を1枚取り出し、遥か昔の記憶を辿り折ってみる。目も見難くなった、ごつい手のおっさんが必死に折ってみるが〜とても上手く折れたとは言えない不恰好な鶴。
こんなんじゃ〜元気な人でも元気をなくしてしまう。
たくさんの人が少しづつ少しづつ願いを込めながら折る折鶴。 上手く折れないなら、いっそ願いを込めながら書いてみようか・・・。 そう思い書き出した折鶴の絵。
Miyukiさん、早く元気になってくださいよーー。
画像1:ビオラ(最後のポット上げ) 画像2:折鶴 画像3:折鶴の絵
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