ぐずぐずとした週末から空模様菜は一転。真夏を思わせる太陽と日差しに一日中苦しめられる。

あれぇっーーー！！どうなってるの！なんで、こんな事になったの？！（Ｔ＿Ｔ）

また今週も嫌な月曜の朝が来た。働き出して何百回、いや！たぶん千回は越えたと思う月曜の朝。
もういい加減諦めるか慣れてもいい歳ではあるが〜それでも嫌なものは嫌なのだ。月曜の朝はどうしても気分が沈む。

おっ！今日はいい天気やんかーー。予想以上の天気に少しは気分が晴れる。

先週は台風もあり、週末もずっとハッキリしない天気が多く〜なんとなく滅入った気分が続いていた。
それが〜月曜の朝とはいえ、朝から明るい太陽の光が燦々と差し、かなり大きくなって今週末にも定植しばければならないポット苗達にも〜ちょうどいい日焼けが出来そうな予感。

久しぶりの晴天やで、今日は目一杯日焼けしてくろぉーーー。v(^^

気持ち良く家を出発して、いつもと同じ月曜の仕事を無事に終える。それほど遅くも無い時間、９時少し前に帰宅し習慣となった苗と畑のチェック。
懐中電灯を持ち〜まずはポット苗から。

ぎゃあぁぁーーーー！＼(＠＠)／
この第一声に続き、文頭にある心の叫び。

目覚ましテレビの運勢も悪くなかった、メルマガの運勢もまずまずだった筈。どこで、どう狂ってしまったのか。
１２時間前の朝、夜露に濡れ元気一杯に弾けんばかりの初々しさがあったポット苗達。ポットをはみ出て大きく広がった黄緑色の葉っぱの面影、今はもう無い。

萎れて黄色くなりポットの間に落ち込んだ、大きかった本葉。広げた葉はシワだらけになり隣の苗に寄りかかる物、土に寝そべり〜うずくまっている物、どれも皆〜青息吐息の状態。

どうしてぇーーー！！水？うっそぉーーー！！
朝ちゃんと確認したって！

最近は土の湿り具合など無意識で出来てしまう。考えようによってはかなり恐いが、今日はそんなことを話題にしてる暇は無い。

雨が強くなれば、雨のかからない所に。風が吹けばネットやつい立で風除けをした。
台風が来れば物置に片付け、酔っぱらい状態でも夜露にあてようと暗闇の中、必死で外にも出した。
今年ほど、根気良く育てたのは短い菜園史でも数少ない年。それなのにそれなのに、なんという惨劇。

『あれ？もう畑に行って来たの』
「もう畑は止め。こんりんざい止らん」
『なにぃーーどうしたの？あっ、解かった、どうせまた何か枯れたんやないの？』
「うるさいちゅうの」
『何が枯れたの？うちの前の苗は元気そうやったよ、朝見たときは』
「夕方は？」
『あっ！やっぱりそうやったんやねーー。夕方は見とぉーせんで知らんもー』（ちょきちょき）
「ちょっと見てくれやぁーええのに。枯れてまったわ、全部」
『あ〜〜ぁ〜〜。ええやん。また播きゃーええがね』
「あんだけするのに１ヶ月も掛かったんやでーー。野菜は播く時期があるから〜今更播いたって間に合わんの」
『ふ〜〜ん。で、もう全然ダメなの？水遣った？』
「もうええの。畑はもう止めるで！」
『今からでも水やれば、少しは助かるかもしれんがねーー。やってりゃぁーー』
「・・・・・」
『なんで返事しんの？やってきたるわ。ほんとにもぉーーー』
「行かんでええって！もうとっくにやったで」
『なんやのん、それ。やっぱり止める気なんて無いがね。ぎゃははは・・・』
「・・・・・」
『自分で枯らす度に、八つ当たりするの止めてよねぇーー今度から』

しゃぁーーないでしょうが、他に当たる人、おーーーせんも。ふん！(｀-´)ノ


画像１：晴天の空に薄い雲
画像２：ショック！