2005/09/05 (月)
昨夜、暗くなってから降りだした雨。強弱をつけながら断続的に降り続ける。水はけが悪い畑に、いつしか水溜りができる。
雨が降り続ける朝、こんな日はすることも無い。ポット苗の様子を見て大型育苗箱2個と小型育苗箱1個に入れておいた芽だし中のジャガイモを再調査。 土日に見た感じでは、大型育苗箱1個分はほぼ全滅のような感じ。でも〜もしかしたらという僅かな希望を抱き見てみるが、やはりダメなものはダメ。
つい1週間前は元気一杯だったはず。ここのところの高温で、やばいような気はしていたが〜芽が出始めていた種芋だから、なんとか持ちこたえてくれるのでは。そう思ってはいたが〜残念無念。 既に第二畑の作付け計画も変更済みで、今更期待をするのもおかしなものだが〜そこはシツコイ菜園主の気持ち。
アンデス赤は〜ほぼ全部芽だしが完了し、大きなものは10cmほどに。ニシユタカは全滅。デジマは1/3ほど芽が出ている。 やはりコマメに見て暑い時は多少でも温度管理をするべきだったと反省。
「土日って〜すっごい混んでたみたいやねー万博」 まるで知らない、そんな事には興味が無い。そんな顔つきで、フーンと頷く事務員。 「どっか行って来たぁ〜、土日?」 歳は毎年重ねるが、相変わらずプックリとした頬を左右に揺らしながら小刻みに首を振る。 「そう言えば〜映画どうしたん?見てきたの?」 出入りの業者から定期的に頂く映画館の株主優待券。今年もお盆前に貰い、それぞれに配っておいた。
『見まひたよぉ〜〜』(くぴくぴ) 「なに見たの?」 『え〜〜〜っとぉ〜〜、え〜〜っと〜〜』(ほぁ〜ん) 「なんやねん、忘れたんかい?信じれーーん。普通、忘れるかぁーーー?」 『だってぇ・・・・』(くにゃくにゃぁ〜ん) 「カレと行ったんたろ?」 今度はプックリとした頬が上下に1回だけ揺れる。 「何見たん、思いでしてみぃーー」 『・・・・。だってぇ〜別れたんですーー』(しゅん) 「えっーーー!うそぉ〜、マジ?なんでぇー?またフッタんかい?」 うつむき加減に上目遣いをして、目で合図。 「しょっちゅう会ってたん違うの?」 『そんなに多くなひですよぉーー』(しゅびしゅび) 「なんやねん、ホッタラカシにされとったんかい?」 うん、とも、すんとも言わないキャピキャピ娘。これ以上の詮索は〜セクハラ。
「そっかぁー残念やったなぁーーー。ぐふふふ・・・」 『どうひて〜笑うんですかぁーー』(かぷかぷ) 「いやぁーー別に無いよ、ただ〜なんとなく。まあ〜次があるやん、そんなに気にすんなってーー」v^^ 『ぜんぜん〜気にひてないですよぉーー』(キャピキャピ) 「あら?そうなの?」
よくよく話を聞くとお盆前、映画を見に行ってから別れたらしい。 付き合った当初から、どんどん変わっていくのが〜どうしても気に入らなかったような感じ。
“釣った魚に餌は要らん”
それじゃーーーやっぱり、マズイかもねーーーー。続けるってぇーことは難しいことだけど・・・・。
日も暮れて真っ暗になった帰宅時間には、すっかり雨も上がる。 「ただいまぁーー」ガサゴソガサゴソ・・・ 『おかえりぃーー。あ〜〜ん?畑行くのぉー?』 「うん、ちょっと見てくる」 裏口に常備した懐中電灯を持ち、家に入る前に畑のチェックに行く。
もちろん、これといって作業をするわけではない。種播きしたところや定植した苗などの様子を見るだけ、時間も掛からない。 「た・だ・い・まぁーー」 『ご苦労さんやねぇーー』 「うん、やっぱりさぁー毎日のチェックが必要なんよ、なぁんもなくても」 『ほぉーーーええこと言うがねぇ〜』 「ちょっとさぁー思い当たることがあって」 『ふ〜〜〜ん・・・』 なにやら怪訝な顔をするが、それも一瞬の事。
『あっ!ほんじゃーついでにもういっこ、チェックして欲しいものがあるんで頼んでええ?』 「なに?チェックして欲しいって?」 『二階で寝とるグータラのチェック』v(^^
ぶっーーー!そんなの、自分でやってくろ!(`-´)ノ
画像1:芽だし中のじゃがいも
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