新しい体脂肪計
2005/08/31 (水)

harenotikumori.gif 昨日から降り続いた雨も上がり涼しげな朝。残暑を予測する予報に反し薄い雲が広がる朝の空。

夏野菜が盛んだった頃に比べると、毎日の菜園作業がめっきり少なくなってしまった、ここ最近。
昨日の雨でポット苗の水遣りも必要は無い、3日ぶりに畑の様子見に出かける。

土日に植えたキョベツ、植える前からかなり食われてはいたが〜ものの見事に食い尽くされている。植える時に小さな青虫は潰し、寒冷紗を掛けておいたが〜まだどこかに卵が産み付けられていたのかもしれない。
悲惨なものが3本、やや悲惨なものが3本。16本植えただけなのに6本もやられてしまっては〜いかにも効率が悪すぎる。
葉っぱは食われているがまだ芯は食われてない悲惨な3本。苗を買って来て植え替えようか、それとも変わりに白菜でも植えようか、悩ましいところ。

日曜に播いた大根、打木原助とYRてんぐ。小さな双葉があちこちから発芽し始めている。点播きで30箇所、双葉の大きさは多少異なるが、全ての場所で発芽して〜ホット一安心。

打木原助大根は今年初めての挑戦。タキイの通販カタログによると〜この大根、加賀野菜らしい。
今年話題になった加賀太キュウリといい〜なにやら加賀野菜が最近流行りだしたような気がする。
去年までは京野菜や沖縄野菜などが、店頭でも持てはやされていたようだが〜これも時代の流れというか流行なのだろう。

根径8cm、長さ20cm〜25cm、おろし、煮物に最適。甘くて、きめ細かい肉質、葉っぱは油炒めに適する。

「これ、今年播いた大根」
いつもの居酒屋で少し飲み、遅めの帰宅。まだ少々飲み足らず、焼酎を片手に二人でまったりと飲みながらの時間。見ていたタキイの通販カタログを渡す。
『うん?ふ〜〜ん、なんでこんなもん見せるの?』
「作る人と、料理する人、両方が見なかんじゃん。なんか書いたるもん」
絶対に何か反論するであろうと期待はしたが、何も言わずにシゲシゲとカタログを見入る。
『えっらい短い大根なんやねー?』
「うん、そうみたい。たまには〜変わったもん作らんと・・・」
『葉っぱは任せるでねー、虫ついとるのは〜うちん中に持ってこんといて。今から言っとくで』
「葉っぱが美味しいって書いたるやん」
『私は要らんでねー食いたけりゃ、自分で食やぁーー』

もちろん期待するはずもない、予想通りの答え。

またしてもテレビに感化されたのか、ヒ素を体内から出すという香菜(パクチー)を作れと、このところ小うるさいテレビオタク。
待ってられないから、近々買ってくるとまで言い出した。
できれば〜大根やカブの葉っぱの効能も放映して欲しいものだ。

『ちょっと、こっちに来て』風呂上りに洗面所まで来て、なにやら嬉しそうな声で呼ぶ。
「うん?なに?」
『これ乗ってみやぁーー』
「あれぇ〜?また新しいの買ったの?体脂肪計」
『ええから、ほれ、乗れ。もう設定したるから』
こんなところで抵抗する気は無い、言われるままに体脂肪計に乗る。
『えっと〜体脂肪は19、変わっとらんね〜〜デブやよ男でこんなにあると。次は〜』
見難くなった目を近づけて、なにやら屈みながら操作する。
『骨重量、3.3k。あれ〜〜多いやん、私なんか1.4kしかないのにーーーふ〜〜ん』
「それって骨全部の重さ?」
『そうみたい。次は〜〜〜ぎゃはははは30!』
「なに?30って?」
『へへへへ・・・身体の年齢』
「ほぉーーーそりゃすごいやん、30歳ならええやん。実物より若いってことやん」
『ほやね、ぐふふふ・・・』
なんか〜怪しい。実際の年齢より若ければ言う事はないはず。
「で、自分は何歳なっやたの?」
『うん?ぎゃはははは・・・・25歳〜♪』(チョキチョキ)
下から見上げる顔、少し目立ってきた目じりのシワを、おもいっきり寄せて笑う。

「うそぉーーーマジ?」
『おじぃーーー!ぎゃははははh・・・・』

涼しかった朝に比べ、かなり蒸し暑い夜。
笑い声が耳に残り眠られそうに無い、酔っ払うしかなさそう・・・。(×_×)


画像1:新しい体脂肪計
画像2:クッキー(手作りらしい)

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家庭菜園してます。
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