2005/08/23 (火)
ちぎれちぎれになった濃い灰色の雲の塊が間隔を開けならが通り過ぎる。目詰まりした如雨露のように降ったり止んだり、妙な天気が終日続く。
相も変わらず出勤前にポット苗のチェック。日曜に播いたチンゲンサイ、からし菜も無事、発芽し始めた。 チンゲンサイをポットに播くのは今回初めての経験。いつもなら直播するのだが、今年は畑の準備が出来てなく止むを得ず播いてみた。畑の準備が出来次第、そのまま植えるつもり。
キャベツ、ブロッコリーも今週に入って見る見る大きくなってきた。いくつかは虫に食われたりするだろうが〜これだけあれば来年の春、花が咲き始めるまではキャベツに不自由することはなさそう。 ここ最近の降ったり止んだりの天気にも助けられ、水遣りも必要無くポットの土も良い感じの湿り具合。
今週末には定植を予定している、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、プチヴェール、雨が降らなければ良いのだが・・・。
昨日の夜、明日行くから少し遅れて出勤しますと連絡があり〜事務員の居ない朝。必然的に電話当番をしなければならない。
10時少し前、その事務員から電話がかかる。 「はい、**ですが」 『もひもひぃ〜〜あのぉーー』(くぷくぷ) 「あっ!どうしたん?終わったの免許の再発行」 1年365日、休み以外は朝から晩まで隣同士の席。もう5年にもなれば〜声だけでも充分解かる。 世間話をしょっちゅうしてる訳ではないが〜家に居る韓流の約1名よりは間違いなく多い会話の時間。
昨日の昼過ぎ、なにげに話をしてきた事務員。 『免許ひょぉー、どこかにいっちゃったんですぅーー』(くるんくるん) 「うん?どこかにって?無くしたってこと?」 声は出さないが、うなずいて見せる。 「どこにしまったったの?財布とかに入れて無かったの?」 『ひれてまひたよぉー、でもぉ〜〜』(ぎゃぼぎゃぼ) 「なんやねんそれ、ほんで無くなったの?」 『変ですよねぇーー、どうしちゃったんですぅーー』(くにくにぃー) わけのわからない会話は、ある意味もう慣れた。 「あっ!そうか、あんまり写真がキャワイイから盗られたんちゃうの?」 『きゃぁーーーやだぁ〜〜〜』(クピクピクピー!) 「ほんで、どうしたん?警察行ってきたん?」 『あひたかぁ〜次のあひたかぁ〜行ってぇ〜・・・』 なんやねん、次の明日っちゅうのは? 「おーおーええよ、ええよ。早よー行っといで」 『はぁ〜〜い♪』(ちょきちょき)
・・・という会話があり、どうやら無くした免許証の再発行に行った場所から電話してきたような雰囲気。
『ええっ〜っとぉ〜あのぉーー本籍って言うのが・・・』(くるんくるん) 「本籍?それがどうしたん?まさか〜自分の本籍が解からんとかって〜面白い事言わんわなー」 『えへへへ・・どうひてわかるんですぅーーー』(ほぁんほぁん) 「はぁーー??なんやねん。今まで書類とか一杯書いたやろが、覚えとらんの?」 『・・・・・・』(しーん) 「あっ!もしかして〜みんなママに書いてもらってたとか」 『あ〜ん。やだぁ〜〜』(ぎゃびぎゃび) 「まぁーーええわ、解かったわ。総務か経理に聞いたるから、ちょっと待ちゃー」 『はぁーーい♪、でも〜わかりまふかね?』(ぷよぷよぷよ) 「やかましいーーーちゅうの!」
無事に終わったのか午後から出社した事務員。 嬉しそうにニコニコとした笑顔は〜いつもとは明らかに違う。セクハラではないが〜目が点になりそうなほど見つめてしまった事務員の顔。
『やだぁーーどうひたんです。なんかついてまふぅ〜?』(かぽかぽ) 「真っ白白やんかーー顔。どうしたんや?」 『えへへへ・・・・』(ちょきちょき) 「そんなに塗って〜また盗まれても知らんよ、免許証」 『えぇーーーやだぁ〜〜♪』(きゃぴきゃぴ)
本籍も知らない事務員、仕事中にネットしてる社員。 この会社、こんなんで大丈夫かいな?
画像1:今時の落花生(あちゃーー畝が小さかった、通り道にまで)
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