王家の食事
2005/08/04 (木)

hare.gif 白い雲の塊が南に5つ、東に4つ、西に2つ、風の無い青い空に浮かぶ。この暑さもお盆までは続きそうな勢い。夏休みも3分の1が過ぎた。

夕方5時過ぎ、携帯にメールが入る。
〔今、心斎橋やけど場所わからん、どこやの?〕
(はぁ〜?そんなもん、全然知らんっちゅうーの!)
〔まぁ〜ええわタクシーで行かせてもらうわ〕
勝手にしろっちゅうの。大阪なんか全く知らんわい、仮に会場の名前も聞いてたとしても〜さっぱり解かりまへん。(・・?)

〔あったわ、歩いてすぐやったわ。もうええわ。ぎゃははは・・・〕
くぅ・・・・だから田舎もんはヤダっちゅうの。(×_×)

(良かったやん。で、何時ごろ帰ってくるの?)
〔う〜〜ん、12時頃かなぁーー迎えたのむね〕
12時?迎え?まったく〜どういう我がままなヤツだ。(`-´)ノ

(あいよーー気をつけてよー)
返信が無いまま12時少し前、無事ご帰宅。( ̄一 ̄)


ドタバタと慌しい朝を迎えた。と言ってもバタバタ走り廻っているのは約1名のみ。
朝の作業、ポット苗チェックと朝顔の様子見、探検隊への挨拶を済ませる。
「なにしとるん?こんなに早よぉーから」
『なに言っとるの、今日やがね』
長年、連添ってはいるが〜今日やがねで解かるはずもない。しかし朝からテキパキ、ドタバタしてる時は決まって出かける時だと薄々とは感じる。

「あれ〜そうっかぁー今日だったっけ?韓国やったっけ?東京やったっけ?」
『はぁ〜ん?大阪やがね、カレンダーに書いたるの見とらんの』
キッチンに張られたカレンダーには、グータラの予定を含め、生ゴミの日、ダンスの日など色々と予定が書かれてある。

どこかの会社のように大人数ならともかく、たった3人の家庭で予定表などわざわざ貼る必要もない、明日は**行くから、今度の休みは△△だからと言えば済むことだが〜お互いに忘れっぽくなり、これからは此処に予定を書こうと、随分前に決めたこと。

書いたことすら、見ることすら忘れるようになってきた最近、忘れてなければ週に一度くらいは目を通している。
昨夜の夜も、チラっと見たはずだったが。
「うそぉーーー、夕べ見たけど書いたったぁー?」
『書いたる!』
そんなに怒って返事をすることも無い。朝から慌ててるのは、自分が遅く起きたからでこっちのせいでは無い。

今更、書いてあっても書いてなくても、どっちでも良いが、とりあえずキッチンに行ってカレンダーを見てみる。
「え〜〜ぇ〜〜〜っと、8月の1、2、3、4日わぁーーーー???」

グータラの予定、おばあさんの予定などは、黒のマジックでシッカリと書かれてあるカレンダー。
書いたる!と怒り口調で言った当の本人の予定は、使い古しなのか〜もうインクが残り少ないのか、カスレタような黄色の蛍光ペンの文字で書かれてあった。
なんやねん、こんな明るいとこで見ても解からんやん。まったく、どういう神経しとんの。

4日の欄には“ピ、おおさか”と小さな文字が見える。

「ちょっとぉーー、なんで自分の予定だけ黄色の蛍光ペンなのぉー?」
『はぁ〜ん?ええやん、別に。解かるで』

時々来る、じ*に見つかれば〜これはなんや?どこ行くんや?何しにじゃ?などとウダウダと言われる。たぶん、それが嫌なのだろう。
予定を書くと決めた以上は守らなければ済まない性格。かといって〜じ*には見られたく、見つけられたくないのだろう〜苦肉の策。

カレンダーには他にも17日から20日までの覧に黄色の線と“か。**ちゃんと”の書き込み。最終週にも、なにやら解読不明な黄色の文字が並ぶ。

「ふ〜〜ん、ほんなら気をつけて行っといでよ。大阪って一人で行くの初めてちゃうの?」
『そうやよー。でも誰も付き合ってくれんから、しゃーないじゃん』
こんな平日に、わざわざ大阪まで名も知らない韓国人のコンサートに付き合う暇人は〜そうは居ない。

「じゃぁ〜もう出かけるで」
『ええっーー!もう行くの?朝ごはんは?』
「今日はええわ〜〜忙しいちゃうの?」
『これは毎日絶対飲まなかんの!それと〜これ食べてってー』

健康に良いからと、もう2年以上も毎朝飲み続けている“大麦若葉豆乳”と、どこからか貰った“マスクメロン”が今朝の朝食となった。

ひょ〜〜〜〜〜っ!すごぉーー。\(@▽@)/

どこかの国の王様のような朝食。


(画像1は金曜撮影分)
画像1:ミニ朝顔の白(咲いた〜♪咲いた〜♪〜ぐふふふ・・・ウレピー(●^ε^●))
画像2:メロ〜ン(愛知県渥美産、美味しく食べられる日・・7月31日v(^^ あり?過ぎてるじゃん(×_×))
画像3:大麦若葉豆乳(朝食に欠かせない・・うんまぁーーーい\(´○`)ノ)

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家庭菜園してます。
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