2005/07/26 (火)
台風予想の朝、風強くなく雨も降らず、流れる雲もゆったり。曇り空に熱い空気だけが身体にまとわりつく、湿気を連れて。
予想外の仕事で遅くなった昨晩、何も出来ず寝たことが気に掛かり早めの目覚め。予報も見ないまま、台風対策を始める。
きゅうり、ゴーヤに長めの支柱、トマト、ミニトマトには短めの支柱を追加し紐で結ぶ。時刻は6時少し前。 トントン、カンカン、コンコン、支柱を打ち込む音が雨音も風音も無い早朝に響く。ぐるっと見渡してみるが〜この時間帯、どこの畑にも人は居ない。
雨が降ってなくて良かったよぉーー。 これで降ってたらビショ濡れでしなくてはならないが〜真っ暗な夜には出来る筈も無い。
あそこのうちは〜雨ん中、やっとるうぇー。 近所で評判になってもしかたがない〜可愛い野菜の為、出来る限りのことはしてやりたい。
ミニトマトの枝が風に揺れ折れないように、少し堅めに結ぶ。赤く熟した物、熟しそうな物も手当たり次第収穫。ナス、ピーマンも枝に負担が掛かりそうなものは全て収穫。 できればパプリカも収穫したいところだが熟してないものは、さすがに採れない。支柱から紐を垂らし枝に結びつける。
2回目のとうもろしには、所々に支柱を立て1本づつ紐を巻きつける。雄穂が出だした、今が一番肝心な時。 葉っぱに絡まり上手く巻けないが、少々の犠牲は止むを得ない。葉っぱが折れ曲がり〜ちぎれるが容赦なく紐を結ぶ。 1回目のキュウリや2回目のキュウリも収穫し、ところどころ結びたいが〜これ以上は持てそうにない。地這いキュウリがいい感じで大きくなって来ていることもあり、今回は見捨てる。
急いで戻り今度はプランター類の片付け。
「台風ってどうなった?右側?それとも左側?」 『はぁ〜ん?え〜〜〜っと、ひだりかなぁーー。ごにょのごにょのごにょの・・・・』 ひぇ〜〜〜ひ・ひだり!\(@@)/ 台風の進路が家の左側だとすれば琵琶湖あたりを通過するのだろうか、最悪のコース。“風の強さ+台風の速度”になり、予想以上の風が吹く。逆に進路が右側なら“風の強さー台風の速度”となり思ったほどのことは無いはず。雨は別だが風だけは過去、何度も経験済みのこと。
こりゃぁ〜〜やばいじゃん。事実、この時点で去年の記憶がよみがえり、ある程度の被害は覚悟していた。
ミニトマトのプランターをウッドデッキに上げ家の壁際に移動、育苗中のポットは全て物置に退避させる。ポット置き場となっていた簡易ビニルハウスの寒冷紗を取り、ウッドデッキに固く結ぶ。ジョウロ、支柱など飛ばされそうな物は、まとめて縛り物置に。入らないものはウッドデッキの足に縛りつける。 散乱していた植木鉢類も一ヶ所にかため、大きそうな鉢を重石代わりに載せる。
『今日って〜休みなのぉーーー』窓ガラス越しに声を掛けてくるが、まとな返事をしてる場合ではない。 「行く!行くよ」
ツルが延びて来た朝顔も家の壁に移動し、風でツルが動かないように結ぶ。 その他に飛びそうな物は無いかと物色し、ダメ元で片付けてみる。
気が付けば7時45分 ありゃ〜こりゃー完全に遅刻だよ。やばぁーーー。(×_×)
『ごはん、食べんの?』 「だってぇ〜時間ないやん」汗びっしょりになったシャツを着替え、身支度をしながら後の事は宜しくと〜一応頼んでみる。
『はぁ〜ん、なんでぇーーー?台風なんか来んよぉーーー』またまた面倒くさがり病が出たようだ。直撃はしないまでも進路が左ではタダでは済まされない。冗談を言ってる場合ではない。
「なに言っとるの左側は〜いっちゃん危ないの、知っとるやん」 『うん?うちが台風の左側やよ。そう言っとるがね、さっきからぁーー』
う・うちが左側!?( ̄□ ̄‖)
【ペピーノ観察&栽培記録】93日目 ・花、ワキ芽とも相変わらず盛ん ・着果した実が色づいてきた ・15個ほどの実が一時期にまとめて着果したが、その後着果せず ・定植してから追肥、潅水など全く無し、週一のワキ芽欠きのみ
(日曜、月曜、撮影分) 画像1:畑仲間に貰った小玉スイカ(あげたソラマメがスイカに、今度は〜南瓜あげてみよ。ぐふふふ・・(^ε^)) 画像2:色づいてきたペピーノ(紫色のスジが色づいてきた証。茶色は・・・なに?(・・?)) 画像3:とうもろこし(小ぶりだけど〜まずまず揃ってたv(*^^*))
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