2005/07/17 (日)
霞がかかったような空、雨が降る気配は無い。時折、小枝を揺らす風も熱風と化す。あぢぃーーー!
昨日ほどボケてはいないが〜なぜかスッキリしない頭のまま、植え替えをするハーブ類を物色。レモンバームは昨日の夕方、既に植え替え済みで今日は残りのハーブの予定。
スコップ、移植ゴテなどを用意し掘り始めようと思うが、どうも気が進まない。昨日は何も考えずにレモンバームを移植してみたが、梅雨も明けるというこの時期に植え替えなどして大丈夫なんだろうか? わずか菜園4年半の経験だが、どことなくしっくり来ないと言うか〜気持ちが乗ってこない。特別な予知能力や霊能力を持ってるわけではないが、こうゆう時は止めるに限る。どうしても移植しなければならない理由も無い、無駄に枯らすのも可哀想。
移植はあっさりと諦め、ホームセンターで苗を購入することにし〜早速出かけてみる。
時期はずれなのか、とてもリッパとはいえない貧弱な苗ばかり。それでも良さそうなローズマリーとチェリーセージだけは予定通り購入する。¥180*2 他に〜なんか無いの? ハーブが置かれてある付近を一通り見てみるが〜気に入るようなものは無い。 『これ、どうよ?食べれるもん、好きなんやろ?』指差す先には“食用菊”の札がついた小さな菊の苗。 「へぇーー面白そうじゃん。植えてみよか」
やはり野菜オタク、花やハーブも良いが食べられるものには〜極端に弱い。ましてや〜いつも否定される人から勧められれば、尚更のこと。 ピンク色の花が咲く“もってのほか”黄色い花の“秋の味”迷いも無く2種類を買う。¥180*2
通行人が多くなった水路際に探検隊の日除けを兼ね噛みつき防止用のヨシズも購入し帰宅途中の車の中。 「食用菊ってどうやって食べるんかなぁー?」 『はぁ〜ん?生で食べるんやろ』 「サラダみたいにドレッシングかけて?」 『ばかちゃう。あんなもんだけ食う人はおらんわ』 「そうなの?紫蘇ジューみたいにしたらいかんかなぁーー」 『はぁ〜ん?なんじゃそれ、自分でやればぁーーー』
昨日作って頂いた紫蘇ジュー、予想以上の美味さにビックリ。 鍋に入れられた出来たてを見たときは〜思わず顎の辺りがくすぐったくなるような感じがしたが、な・なんと見ると飲むは大違い。\(@▽@)/
まるで着色料を使ったように綺麗な透き通った紅色の赤紫蘇ジュース。色の割りにどきつく無くあっさりとした味わい。反面、無色に近い青紫蘇ジュース、その色からは到底想像もつかないほど濃厚な紫蘇の味わい。
「すっぱいちゃう?酸っぱいのやなんやわね」 『ええから〜飲んでみやぁーーって』 毎回とは言わないが〜それでも時々してやられることがある。出来れば〜誰かに先に飲んで欲しいが適当な人も見当たらない。 まぁ〜いっかー紫蘇程度の酸っぱさなら〜しれてるし、漢方薬のつもりで飲んでみるか。 そう納得して恐る恐る飲んでみた。
「うん?おぉーーっ!!めちゃ〜うめぇーーーやん、すごいじゃん。」 『やろ、うまいやろ』
夏の定番。麦茶に引けを取らない、この美味さ。
紫蘇ジュー、止められなくなりそう。(●^ε^●)
【じじとの会話】ねぎ じ:おぉーーねぎ、いらんけぇーー ヒ:あれ?植え替えたんですか? じ:おととい、やったうぇー。よぉーけ余ってまったでよーどっか植えるとこねぇーけぇ ヒ:いやぁーちょっと無いっすねー。何畝やったんです? じ:わしんとこは、せめぇーでよぉー、みうねじゃうぇー ヒ:うちも、まだ植え替えてないし〜ちょっと無いですー じ:・・・・・。かぼちゃ、ひいてまったらどうじぇ? ヒ:えっ?!お盆までは、ちょっと・・ じ:落花生はどうじぇー?どうせできせんじゃろ、こんなとこじゃ ヒ:えっ?!いやぁー落花生は、楽しみにしてるんで・・・ じ:どうすりゃええじゃ、どもならんなー ヒ:お盆に植え替えるって言ってたから・・・ じ:・・・・。まぁ〜ええうぇー。おーねぎ、ここおいとくで食えよー じ(子):はぁ〜ん?ほんなもん要らん、おいてかんといて!
(ヒ)くくく・・・言われてんの(^ε^)
画像1:第二畑に植えたハーブ(奥:ロズマリー、手前:チェリーセージ) 画像2:第二畑に植えた食用菊(もってのほか&秋の味) 画像3:ミニキャロル2本立て(トマコン用ミニトマト)
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