道端の野菜
2005/07/10 (日)

harenotikumori.gif 薄い雲を突き抜けた陽射しが中途半端に温度を上げる。今年一番の蒸し暑さ。

昨夜のバレーボールのアメリカ戦、力を入れ過ぎて見たせいか〜朝から首筋が痛い。それでも勝った事で気分はすこぶる快調。今日は最終戦で相手はタイ、まず負けることは無い筈。

半分やる気無しで終わってしまった第二畑の草むしり、気分を取り直し今朝も出かける。
道路にはみ出た草をなぎ倒しながら、大きめな草は刈り取る。道に面した斜面、野菜は無理そうだが〜花ならなんとか育ちそうな気がする。
コスモスの種でも播いてみるか、それともレモンバームみいな丈夫なハーブでも植えてみようか。このまま雑草地帯にしておくのは〜なんとなく気が引ける。

プップゥーー。1台の軽自動車がクラクションを鳴らし道路際に止まる。
あ〜ぁ〜いかんいかん、ボーっとしてました、すいません。道路から畑に上がり自動車の行方を見守る。

クラクションを鳴らした軽自動車は少し前に移動し停車すると今度はバックを始め道路と反対側の駐車場へ何度も切り返しをしながら入っていった。
あら?ここの人だったのかぁーー。へぇ〜〜、こんなに早くどこかに行って来たんやろか?。

早かろうが遅かろうが、別に悪いことをしてる訳でもない。そんなことで〜田舎のおっさんに〜とやかく言われることは無い。
ここら辺は〜田舎の典型。どこぞかの家の誰ぞかがどうしただの、夜が遅かっただの朝が早かっただのと好んで話をする輩が特に多い。ひどい時には、夜深夜まで電気が点いてた、どうしてじゃろーと噂になる。そこまで起きて監視してた、あんたもエライと一言いってやりたいが〜とても言えず。へぇ〜〜なんかあったんですよ〜きっと。と、火に油を注いでみる。

「こんにちわ〜〜」
軽自動車から降り、こちらを向いて挨拶をする若い奥さんの声。なんとなく顔も、ほころんでいる様に見えた。
「あっ!おはようございます」

第二畑を借りてから、ちょくちょくお会いはするが〜挨拶は初めて。
ここら辺では珍しい洋風作りの家で3年ほど前から小学校低学年の娘さん二人と旦那さんとで住み始めている。聞きなれない苗字でもあり、きっとジゲの人ではあるまい。

美形と言える細面の顔と痩身なスタイルに紺色のワンピース。スカートの白い水玉模様とレースの白い上着がよりいっそう清潔さを感じさせる。
普段着とは思えない洒落た服装はいつものこと。
芝で覆われた庭の草むしり、所々に植えてある花の手入れ、いつも〜フリルがついたような派手やかな身なりをして洋風の家に良く似合う。

きっとどこかのお嬢様だったんだろうなぁーー。へぇーーーカッコいいなぁーー。
畑仕事をしながら見て見ない振り。

どこか田舎には似合わない雰囲気が気に掛かり、見かける度に感心はしてはいた。

でも〜なんで今日に限って挨拶してくれたんだろう?いつも知らん顔なのに・・・。
あっ!もしかして〜バレーボールファンだったのかも、だから機嫌が良かったのかも。くくく・・・スポーツ好きに悪い人はいないって言うからなぁ〜〜(=^▽^=)
そんなことは、あろう筈が無いが〜自分がそうだから相手もそうだと決め付けるのは〜得意中の得意。

う〜〜〜ん、すっごく怪しい気もするが〜それでも予想外の人から挨拶を受け〜チョッピリ嬉しい。ぐふふふ・・・(●^ε^●)

よし、この南瓜〜今度、差し上げてみようかなぁーーー。
でも〜嫌だって言われたら〜どうしよう。余計に気まずくなるかなぁー、だいいち南瓜なんて食べるんやろか?お嬢様って。

雨上がりの蒸し暑い畑の中。
道端の草むらの中で見つけた、一際でっかい南瓜が一個。

【じじとの会話】パプリカーその1
じ:こいつはピーマンけぇ?
ヒ:あっ、それはパプリカです
じ:ほぉーけぇー、パプリカけぇー。で、どうやって食うじゃ?
ヒ:赤とか黄に熟して来てから採ってサラダとか〜炒めるとかして〜食べるんですけど
じ:ほぉーやろなぁー、ほぉやうぇー。おばぁーが大きなってまって、だぁれも採らんでもってぇーねぇーでって冷蔵庫によぉーさん入れとるじゃわ
ヒ:あははは・・熟してからでないと・・
じ:ほぉーけぇー、ほんなら〜あんなもんほかったらなかんなぁーー
ヒ:はぁ・・・・

(ヒ)うちのパプリカなんですけど・・(T_T)


画像1:ジャンボタニシの子供?
画像2:日本一小さいミニトマト(●^ε^●)
画像3:トマコン報告(イエローペア2個)&水栽培トマト収穫

[トマコン合計収穫数]
@レッドペア・・10個
Aイエローペア・・14個
Cミニキャロル・・0個
Hワプシピニコンピーチ・・0個

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家庭菜園してます。
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