通勤路、朝の風景
2005/07/08 (金)

hare.gif 中休みも4日目となると気象台より先に梅雨明け宣言をしたくなる。真夏の陽射しと気温。熱気が胸につかえ深呼吸すら出来ない。

探検隊の泣き声で目を覚ます。時刻は6時50分。
やべぇ〜〜もうこんな時間。ごはん、もういいよーーー。朝顔とプランターのミニトマトだけをチェックし、出勤。

昨日の夜から2階の寝室を止め1階のリビングに寝場所を変えた。
2階の寝室は家の南西にあり日当たりが良すぎ、夏にはまったくむいてない。もちろんエアコンを付ければ良いのだが冷えるまでに時間も掛かる。それなら〜いっそエアコンが効いてるリビングで寝たらどうか、の提案に二つ返事で乗っかってみた。

同じ家の2階と1階、これほど環境が違うとは思わなかった。
2階では聞こえてこなかった深夜の音。木々が風に揺れる音、探検隊が寝ぼけてるのか鎖が擦れる音、夜の仕事だろうか〜めったに通らない田舎道に車の走り去る音。
色んな音が変に気にかかり、うすらうすらとした昨夜、眠りが浅かったのかもしれない。

遅くに起きたとはいえ、朝の菜園チェックや朝食を抜けば時間的には充分な余裕。通り慣れた通勤路。自動販売機で缶コーヒーを買い、飲みながらの〜わき見運転。
わき見の先は言うまでもなく他所の畑。途中までの田舎道、渋滞や並ぶほどの車もない。

あっ!そうだ!そろそろ里芋の土寄せしなくちゃなぁーー。あぁ〜〜とうもろこしの雄穂、切ってあるーー真似してみようかなぁーー。うん?もうネギの植え替えしてあるじゃん、早ぇーーー。

まだ、それほど気温も高くない。
自転車に鍬を乗せ畑へと急ぐ、おじいさん。出勤前の菜園チェックかワイシャツ姿に革靴を履き、腕を組んで野菜を眺めてる、おじさん。籠いっぱいにトマトやナスを収穫してる、奥さん。色んな人が〜思い思いの畑で思い思いのことをしている。
うふふふ・・・みんな〜一緒やなぁーー。

すれ違いは充分に出来る道幅。前の方にリヤカーが見える。
あれぇ〜珍しい、リヤカーじゃん。それも〜押してるよ、あの人。普通、リヤカーって引くんじゃなかったっけ?(・・?)
ふふ〜変なの。

大きな麦わら帽子をかぶり、えらく腰を曲げてリヤカーを押している。よほど重いものを乗せているのだろうか、それとも〜年老い過ぎて延びなくなってしまったのだろうか。
白い肌シャツにカーキ色の作業ズボン、足にはもちろん長靴を履き、ゆっくりゆっくりと押しながら進む。

何か収穫してきたのかなぁーー、これから行くのかなぁーー。近づいた車の速度を下げ、窓越しにリヤカーの中を覗いて見る。

あれ?麦わら帽子が〜もう一つ。

ほぉ〜♪・・リヤカーの中に、おばあさんが乗ってるよ。

画像1:桃とスモモ(朝のフルーツ、帰るまでに残ってないかなぁーー)
画像2:剣山の代わりに大根(随分見ずらい(×_×))

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家庭菜園してます。
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