都会の味
2005/05/27 (金)

harenotikumori.gif 空一面に白く薄い曇が広がる。多少の雨が期待できるのだろうか、それとも昨日のような初夏の陽射しが戻ってくるのだろうか。
通勤途中のラジオが夕方からの雨を予想している。

朝5時、自然と目が覚めた。予定していた作業も無く、二度寝を試みるが寝られそうに無い。昨日植えた鹿ケ谷南瓜の様子見に出かける。

色も薄く徒長気味で、いかにも売れ残りっぽい苗だった鹿ケ谷南瓜。予定を変え急いで植えてみたが、まだ本来の元気さは無さそう。(植えてから1日じゃ〜無理だっちゅうの(×_×))
数枚の葉っぱは黄色く枯れかけて、雄花らしき蕾はでているが、この元気さでは開かずに落ちてしまいそうな気がする。
枯れかけた葉っぱを鋏で切り取り、株元の土の湿り具合を確かめる。敷き藁の効果か、ちょうど良い具合。早く元気になってほしいものだ。

第一畑のナスにはアブラムシが嫌というほど群がっている。ここ最近、第二畑で頭が一杯、手抜きしたのが良くなかったようだ。
石鹸水は持って来てないが、まずは指先ですり落とす。成長点付近は強く擦れない、もしポッキリと折れてしまったら〜元も子もない。たった8本のナスだが〜見る見るうちに指先がナス色に染まりヌルヌルとした感触がたまらなく気持ち悪い。自分が植えた野菜だからこそ出来るのであって、それ以外なら絶対に出来ない行為。

ツルなしインゲンに花が咲き出した。一週間ほど前、春の嵐になぎ倒されていたが徐々に起き上がり、あの時の悲惨さは〜もう無い。
今回、自家採種で育てるのは初めてのこと。少し心配はしていたが、どうやら花が咲くまではクリヤーできたようだ。このまま上手く実付いてくれると嬉しい。

このインゲンは平サヤ種(モロッコ)。去年初めて作ったが予想より実が大きく美味しくて〜お気に入りの野菜に加えた。
ここら辺はツルあり丸サヤが一般的で通称“どじょう豆”とみんなが呼んでいる。少し古い(歳が)人は三度豆とも言うが、三度も作っている菜園を見たことはない。

インゲンもササゲも若サヤを採り、茹でて〜生姜醤油か煮物、炒め物の和え物として食べるのがほとんど。熟すまで待って豆だけを採るという人は〜まず居ない。

いつだったか、どんな地域の誰の日記だったか忘れてしまったが、この農園日記を読んで、豆だけを採り料理する地域があることを初めて知った。
今年はインゲンも〜ササゲも、1/3くらいは豆での収穫をしてみようと考えている。

いんげん豆の煮物、ささげが入った豆ご飯、早く食べてみたいものだ。(=^▽^=)

いったいどんな味がするのだろう?
きっと都会の味に違いないと思う。(ぐふふふ・・ふ・都会〜♪〜都会♪〜ワクワクワク)

また楽しみがひとつ増えた。


【じじとの会話】いんげんーその2
じ:この被せたるなかは、なんじぇー
ヒ:いんげんと枝豆
じ:こりゃーなんじゃー、出とるとこと出とらんとこがあるげぇー
ヒ:ええ〜、中々揃わんのですよー、そのうち出てくると思いますけどねー
じ:ほぉーけぇーなぁー、わしゃー出てこんよぉーな気がするうぇー
ヒ:・・・・
ーーーあくる日ーーー
じ:ここは、なに植えたるじゃ
ヒ:えっ!?あーどじょう豆です
じ:出とるとこ・・ヒ:もう〜出てきますよ
じ:ほぉーけぇー出てくるけ・・ヒ:はい、もちろん

(ヒ)くど〜〜い

画像1:ナスのアブラムシふりかけ(わおっ!)
画像2:バラ・ばら・薔薇(一応〜うちにもある)
画像3:きゅうり(明日の朝食用)

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家庭菜園してます。
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