日本人のルーツ、開墾
2005/05/22 (日)

ame.gif 朝から雨、雨脚は強くないがシトシトと降り続けている。昨日の天気予報は曇り、カエルも鳴いてなかったのに、朝から降ってるとは・・。

今日も第二畑の準備、水なす、ししとうの畝作りなど予定はビッシリだが雨ではどうしようも無い、ダルマさん状態。
しかたなく小雨が降る中、ソラマメとイチゴを摘みに出かける。
初収穫のソラマメは早速、朝ごはんに。薄味で軽く煮たソラマメ、皮がついたままだとは思えないほどの柔らかさ。うみゃ〜〜〜い。スーパーで買ったものでは絶対に味わえない新鮮さ。満足満足。

朝を済ませても、いっこうに雨脚は弱まらない、予定を変え先に地這いきゅうり“みやのはた”の種をポットに蒔く。いつも通りのやりかたで6ポット分。出来上がったものをポット置き場に並べて発見。先週蒔いた、サンチェが小さな双葉を覗かせている。
うわぁーーすご〜い。蒔いた種、全部発芽したって感じーー。ポットの表面中に広がって生えているサンチェ。古い種が1本も発芽しなかったから、目いっぱい蒔いたのが原因だ。ほとんど間引きしなくちゃならなくなるが、仕方がない。

昨日、暗くなるまで第二畑の草むしりと粗起こしをしていたせいか腰が痛い。じっとしてれば〜それほどでも無いが立ち上がるときが痛い。歩く姿勢は自然と前かがみに。うぎゃー、これじゃ〜まるっきりお年寄り状態。
立ったり、かがんだり、中腰になったり、畑仕事はホントに体を使う。

10時過ぎ、待望の雨が、気にならないほどになる。長靴を履きタオルは首、ペットボトルにお茶を詰め、三角鍬、スコップを持って第二畑へ出発。

昨日刈り取った草を埋める為の穴を堀り、草や根っこなど〜山ほどの量を入れて埋める。時間が経って土が沈んで来ることを予測し穴の上に小さな山を作る。
残り予定地の粗起こし、粗起こししたところを三角鍬でならしながら土の中の根っこを手作業で取る。かなり、しんどい。休憩したいが、一度休憩すると次に動きたくなくなる。ここは我慢、我慢。後、ちょっとだから〜もう少しだからと自分自信に言い聞かせる。いつの間にか雨は上がり、蒸し暑い。額から汗も落ちてきた。雨と汗で濡れた髪の毛が邪魔くさい。

丁度キリがいい、少し休憩でもして〜首に巻いたタオルでカッコよくハチマキでもするかー。痛い腰を伸ばしながら畑の隅へ。
こうしてぇー、こうクルっと。あれ?あらら・・結べじゃん、なんでー?。うん?もしかして〜これって頭でっかちってこと?髪が長すぎるってこと?変やなぁーそんなはず無いんやけどなぁーーー。

『おー、がんばっちょるなぁー』畑仲間のおじさんの声
「えへへへ、今日中にやっときたいんで、頑張ってまーす」
『あんまり無理して、体しまわんようにせぇーよ』
「ははは・・、大丈夫です。ボチボチやってますので」
『手に何もっちょるんじゃー?』
「あっ!これ?タオル、頭に巻こうと思ったんだけど、髪の毛が多くて上手く巻けないんで・・」
『なんでじゃー、巻けんってことはねーうぇー、貸してみやぁー』
「はぁ・・・」
『なんやぁーこれ?こりゃーかんうぇー、こことここを持たなかんじゃわ。ハスにもちゃー長がなるでよ』
「あっ!そうっすね、そうかぁー」
『じゃろー。おみゃーさんと話しとると飽きんじゃわ、おみゃーさんはおもしれーうぇ。ふっ。』

壊れてるのか、運転技量なのか、ジグザクに進む自転車をゆっくり漕ぎながら、おじさんは帰って行った。

またぁー?また、ふっ。なのぉー?

【今日の作業】
第二畑開墾、石灰散布、土ふっか(土壌改良剤)播き
地這いきゅうり播種
ナス、ししとう定植予定地、畝作り

【今日の方言】
うみゃ〜〜い・・・ものすご〜く、美味しい

画像1:試し採りソラマメ
画像2:ポットに播いた、きゅうり
画像3:開墾した第二畑

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家庭菜園してます。
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