ささやかに、応援
2005/05/21 (土)

hare.gif 快晴の朝。少し遅くまで寝ていたとは言え、太陽が眩しい。そろそろ初夏の陽気。

午後から予定があり、畑作業は午前中が勝負。
鞘えんどうとスナップえんどうの刈り取り。ネット、支柱の片付け。刈り取り後の粗起こし、石灰まき。ナス、ピーマンの支柱立て。コーンの間引き。約2時間半の作業。

終了間際におじいさま登場。
『こねぇーだ、言っとったとこよぉー、ええらしいぞ』第二畑が借りられるとのこと。ラッキー v(^^
『どのくれぇー借りるじゃ?』「え〜〜、あんまりたくさんは要らないんで20坪くらいで」
『好きなだけええらしいぞ』「はぁーでも、いっぺんには・・」
『そうじゃなー、ほんならわし言っといたるでよぉー』「いつから、いいんですかね?」
『いつからって、なんじぇー。そんなもん今からじゃうぇー』「今?」
『草〜むしらな、かんじゃうぇー』「はぁーい」

借りられる畑は25坪弱、それでも充分の広さだ。
『草だけ、ひいてもらえやー何もいらんでねぇー』借りる費用は要らないとのこと。田舎らしい、のほほんとした会話。『もっと使いたけりゃー言ってちょーよ、いつでもええでね』

すっごい、やさしい、いいおばぁ〜ちゃんじゃん。偏屈で〜ケチって言ってたのに、どうなってんの?
『おめぇーさんには、まだわからんじゃわ。ふっ』

ふっ?ふっ・・・って?意味深な笑い方。何が言いたかったのだろう、理解に苦しむ。

ふっ、には〜最近どうも弱い。

午後からは、同僚の送別会。

送別会と言えば普通〜夜だが、昼の12:30からの会。少人数のこじんまりした送別会。
退社するのは一つ年上、まだ引退するには早い年齢。
『もう、疲れたよ』
部署は違うが気持ちは良く解かる。スケジュールに追われ、間に合わなければ土日はもちろん夜昼はない。5月、お盆、年末年始などの連休も〜あって無いような仕事。

「会社、辞めてどうするの?」『うん、少しの間ブラブラして、小さな居酒屋か小料理屋でもやるつもり』
昔から釣りが好きで魚のさばき方はプロ並。奥さんを早くに亡くし三人の子供を育てて来たのだから、料理の腕もそれなりらしい。

今更ながら、腕がある人は羨ましい。(努力もせず結果だけをみて羨むなど最低の人間。解かってはいるが、こんな時に仕事以外なにも出来い事を痛感させられる)

「失業保険だけで、生活できるの?」『多少の蓄えがあるから〜大丈夫だってー心配するな』肩の荷が下りたからか〜嬉しそうな、弾んだ声だ。
「店、開店したら連絡してよ」『ええよ、そん時は倍付けな』「ええーっー!?」『あははは・・・冗談だってー』

高校、中学、中学、三人の娘さんを抱える。おばあさんが居るとは言え、年頃の娘が居る家庭。仕事仕事で家を空けるのは考えものだ、間違った選択ではない。

しゃぁーない。店がオープンしたら、通ってやるかなぁーーー。

タイトル名変更予定
“ヒーム@我流菜園+”

画像1:刈り取ったえんどう
画像2:収穫した鞘えんどうとスナップえんどう

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家庭菜園してます。
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