曇り空の朝、予報では曇りのち晴れ。そろそろ梅雨の予感がするような雲行き。

今日は畑仕事の予定は何も無い。二度寝、三度寝を繰り返し朝から（昼？）頭がボー 。寝すぎると余計に眠たくなるから不思議 (ρ。-)/
昼少し前、あちこちに生えてる自生の大葉しそを掘り起こし花壇に移植してみる。たくさんは要らないが少しあると嬉しい葉っぱだ。

畑の見回りを兼ね、探検隊２号をつれ散歩に出かける。いつもなら他所の畑めぐりだが、今日は趣を変え近くに流れる木曽川の堤防や川原に行ってみる。

たんぽぽが咲き乱れていた堤防は、いつの間にかしろつめ草に覆われている。桜並木のしだれ桜には、小さな実が一杯ついている。
赤やピンクの実はまだ早い、紫色に熟したものが食べ頃。果肉は少ないが、それほど渋くも無く中々美味しい。一つ二つ三つ、食べだすとキリが無くなる。探検隊２号も欲しそうな顔をする。何度も鼻先に近づけてみるが〜ペロット鼻を舐め臭いを嗅ぐだけ。
「これが食べられたら探検隊２号の食費も助かるのに・・・。世の中ってホントに上手く行かない」
つまらない事を考えながら食べつづける。

ウォーキング中のシニアカップルが珍しそうな顔をして横を通り過ぎる。少し離れたところで立ち止まり二人で桜の実をつまんでいる。あははは・・、なんとも良い光景。
落ち着きの無い探検隊２号はそろそろ限界のよう。桜並木を離れ川原伝いに２時間弱の長い散歩を終え、帰宅。

「ただいま〜」
『えらい、長かったねーー』
「うん、川原のほうまで行ってたから」
『ふ〜ん。あれっ！？どうしたの？その口っーー！』
「えっ！？口？」

鏡に映された唇は紫色に染まってた。!(￣□￣‖)

画像１：移植した大葉しそ
画像２：家の横の水路に来るカモ（見難ーーーい）
画像２：ツルなしインゲン、モロッコ