ハンディキャップ農法とは〜ちゃいます
2005/05/12 (木)

ame.gif 空一面に薄雲がかかり太陽は見えない。夕方からは雨が期待できそう。夜降って〜朝晴れる、良い感じ。
・・・って思ってたら〜午後からポツポツと雨が振り出した。ぶっーー!!

7日に踏み潰した十六ささげ、今朝見ると発芽してた。全部では無く〜まだYYYY(4本)ほど。いんげんや枝豆に比べると一回り小さい子葉が土を盛り上げている。なんとも可愛らしい。
籾殻や土を乗せたまま、どう見てもバランスが良いとは思えない形。それでもしっかりと細い茎で持ちこたえている。

踏み潰されて、なお生きようとする生命力はすごい。多少のハンデはあっても大丈夫なんだよーって聞こえてきそうなくらい。朝から〜ちょっぴり感動。

ハンデと言えば〜去年の11月と12月、腐りかけの玉葱と小さい玉葱を二度に分けて植えてみた。昔読んだ本に「春になったら少しだけ大きくなった玉葱が食べられます」と書いてあったからだ。(腐りかけの玉葱とは書いてなかったけど・・)
11月初めに植えた玉葱は年内に青々とした葉が出始め、3月を過ぎた頃から数本に分かれ大きく育ってきた。3月下旬一株を抜いてみる。玉葱の形は無く、ちょうどネギを太くしたようなもの。ネギよりずっと絞まった、濃い色をしている。ネギと同じように葉っぱも使ってヌタ、汁の実などで食べてみたが違和感はまったくない。ネギ坊主が出て硬くなった本来(うん?)のネギよりネギらしい。

12月初めに植えたものは、年内にはほとんど成長せず、春先になって葉を伸ばしだした。同様に4月初旬、一株抜いてみた。玉葱の形らしき物はあったが、ほとんどが溶けてしまい、中からちょっと細めのネギもどきが出てきた。
どうやら、本に書いてあるような少し大きくなった玉葱を食べるにはもう少し早めの収穫が必要かもしれない。ただ、ネギとして食べるのなら申し分ない。
5月に入り、どちらもとう立ちが始まりだした。畑に余裕はなく掘りあげてみる。(5月5日)

11月初めに植えたものは驚いたことに、ちゃんと玉葱になってる。ただし〜丸くは無く半丸玉ねぎって感じ。多く分球したものは5、6個に、少なくても2個以上は出来てる。
早速、新玉ねぎとして食べてみるが〜まったく変わらない。新玉独特の香りと冬越しをした野菜の甘さが口の中に広がる。

腐りかけやどうしようもなく小さい玉葱が早生と同じような時期に食べられるなんて、めっちゃ予想外。なんか〜すごく得した気分。
今年も作ってみます v(^^)

あっ!でも、種はもう踏みません。ごめんなさい m(_ _)m

【じじとの会話】いんげんーその1
じ:おっ!こりゃ〜なんじぇー、おおきなってきたがやぁー
ヒ:いんげんです
じ:どじょう豆けぇー、ツル出るじゃろ?
ヒ:これはツルなしです
じ:なんじぇーほうけぇー
ヒ:まだ播けますよ、種どうです?
じ:貰っとこかー
ーー数日後ーー
ヒ:いんげん、播きましたぁ〜?
じ:やらん、わしゃぁーあんなもんやらんうぇー
ヒ:・・・・。

(ヒ)なんで怒られなかんの??

(5月5日撮影)
画像1:畑に植わった状態の玉葱(1個から5個に分球)
画像2:堀りあげた玉葱
画像3:カラスにつつかれたソラマメ(上のソラマメはほとんど無くなっている、くぅ・・ぅ・・!!)

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家庭菜園してます。
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