三昧
2005/06/12 (日)

hare.gif 農繁期間は早朝でも農機具の運転は許されるか? やはり8時を待ってのスタートとなる。
稲作を行う8アールの圃場へ親分に乗り出かける、4月の粗起こしの際には東西に耕耘したので今日は南北に耕耘する。
隣の田圃では長老が化学肥料を施していたので耕耘の深さを聞く、もう1寸上げたほうが良い とのことで素直にロータリーを上げて耕耘する。
長老の言葉に「何時になったら耕耘するのかと心配しとった」と言われた、確かに私も何時になったら出来るのか心配でもあった。

1時間半で終わり清々しい汗をかく、昨日の雨で埃もたたず、しっとりした耕耘後を見て満足する。
ジャガイモ「キタアカリ」を一列掘る、大きいのでコブシ大が2−3個、しかし後はピンポン玉サイズがゴロゴロ出てくる。
いつものより収穫量が激減している、今年は何もかもが不作である、そのうえ何時もだと未だ葉茎が青々しているのだが今年は既に枯れて跡形も無い。
すでに正午近くになって10Kgネットに1袋のコブシ大とピンポン玉が1袋を持ち帰る。
昼ご飯にはジャガイモの素揚げが出される、一口サイズの揚げ物をごま塩で頂くが、美味い!。

2時間ほど本業で高松市に出向き3時過ぎに帰ると有ちゃんが来ていた。
タマネギの収穫を手伝って頂くべき畑に誘い出かけると、畑では杉さん夫婦とKさんまで来て賑やかにやっている。
凡そ2時間で終わり と言うよりやめて一輪車に満載した10Kgネットを持ち帰り、有ちゃんの車に積み込む。
4袋を積むがこれ以上入らないので諦める有ちゃん。
玉数は同じでも今年の出来高は例年の半分にも満たない、水路に放水されている時期に水を入れる事を怠ったのを悔やむが後の祭りである。
こんなに降水量が少ないとは思ってもいなかった。

爽やかな汗をかき早めの晩酌はT君と杉さん、それにメグ夫婦達と沢山の人達に囲まれて満足であった。

 
オラん家の野良日記
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